ヘルパンギーナ流行警鐘〜夏風邪最前線〜

6月も終わろうとしている今日この頃皆様いかがお過ごしでしょうか。

梅雨時期の悪天候が多い中、低気圧などの影響でしんどくなる方や就労をお休み

されるなど、自己免疫力も下がりやすくなるところです。

こんなタイミングで現在流行の兆しを見せているのが…

ヘルパンギーナ

というウィルス性感染症です。特に保育園や小学校などで流行します。

ヘルパンギーナは、高熱や口腔内の水疱・発赤を主症状とするウイルス性疾患で、

乳幼児が罹患するケースが多いです。2-7日の潜伏期間後、38度以上の発熱や口腔内に水疱が出き 

2-4日で熱が下がり、7日程度で治癒します。熱や口腔内の痛みで食事や水分を十分に取れず、

脱水になるほか、ごく稀に熱性けいれんや髄膜炎、心筋炎といった合併症を生じる可能性があります。

感染経路は患者のせきや、つばなどに含まれるウイルスによって感染する飛沫感染が中心です。

予防策として、マスクや手洗いうがいの標準予防策(スタンダードプリコーション)

の実施が最も効果のある方法です。

皆様もお身体には十分ご自愛ください。

施設情報

障害者ドットコム大阪

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最寄駅:
  • 京橋:大阪メトロ長堀鶴見緑地線/京阪本線/JR東西線/学研都市線/大阪環状線
  • 鴫野:学研都市線/大阪メトロ今里筋線

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