来る8月15日（土）の18時（日本時間）から、ドイツ国際平和村によりますオンラインでのチャリティトークが開催されます。平和村大使も務められている東ちづるさんと、平和村スタッフの宍倉妙子さんのZoomを介した報告会で、申し込みさえすれば全世界どこからでも参加可能です。

災害や不況など、コロナ禍の最中だからといって待ってくれない物事は多いです。紛争もその一つで、多くの人が傷ついているにも関わらず国境の閉鎖で現地での活動が出来なくなっています。この窮状を報告するのは、今回のチャリティトークにおける目的の一つです。

ドイツ国際平和村とは

ドイツ国際平和村とは、その名の通りドイツのオーバーハウゼンに施設を構えるNGO団体で（本部は隣市）、1967年のイスラエル・エジプト間における第三次中東戦争を契機に設立されました。主な活動内容は、戦争などで被災した子どもに先進医療を受けさせることです。

子ども達への医療は、ドイツなど医療の進んだ地域へ一時保護するだけでなく、医療スタッフを現地へ派遣する方式も取られています。他にも平和教育活動なども行っており、ドイツ国外の各地にも支部を構えるほど大規模でグローバルな団体です。

活動費用の大部分を寄付金で賄い50年以上活動を続けているドイツ国際平和村ですが、今年のコロナ禍によって活動に大きな支障が出ているようです。

平和村とコロナ禍

コロナ禍によって国境を封鎖する国が相次ぎ、紛争地帯とて例外ではありません。人の往来を断たれることは即ち医療支援が出来なくなることを意味します。現地スタッフだけでは設備や知識が足りず、十分な医療を施すことは難しいでしょう。

平和村の活動や現在の窮状などをチャリティトークでは赤裸々に報告します。ドイツと紛争地帯で起こっているリアルを知って頂くのが第一の目的となります。

8月15日18時からZoomで開催

チャリティトークは8月15日（土）の18時～19時半（日本時間。入室開始は17時半より）を予定しております。参加希望の方は下記の申し込みページを参考にお申し込みください。申し込み期限は8月12日（水）までです。

参加される場合はZoomインストールの他、端末（PC・スマホ・タブレット）内蔵カメラの確認やマイク付きイヤホンなどの用意をお勧めします。端末のスピーカーやマイクでも参加は出来ますが、聞き取りに関してはイヤホンのほうが望ましいです。

参加チケットは一口500円の販売となっており、これをもって参加費といたします。また、リモートによるオンライン企画となりますので、インターネット回線もご確認くださいませ。

参考サイト

チケット申し込みページ
https://peatix.com