「True Colors ACADEMY」~第1回「からだのミカタ」11月12日開催

エンタメ

多様性と共存共栄を様々な芸術表現から問う「True Colors Festival - 超ダイバーシティ芸術祭 -」では、ダンスや音楽などのライブイベントが数々企画されています。先月のオープニングイベントでは、多国籍障害者ダンスグループの「イルアビリティーズ」を中心とした「True Colors DANCE」が行われ、会場を沸かせました。

しかし、華やかな芸術ライブだけが「True Colors Festival」の側面ではありません。多種多様なあらゆる人間が支え合っていくにはどうすればいいのかという「ダイバーシティの探求」を理念としている以上、芸術以外にも考察の機会は必要となるでしょう。

講義や実践を通してダイバーシティの意義や課題などを深く考察していく「True Colors ACADEMY」が、今年11月から来年7月までの長期に渡って行われます。「LECTURE」と「STUDIO」の2種がありますが、より多くの人に参加して頂ける「LECTURE」を中心にご紹介しましょう。

「LECTURE」シリーズとは

「LECTURE」シリーズは多方面からのゲストを招いたワークショップや対談が中心の公開講座型イベントです。芸術ライブに比べるとお堅い印象は否めませんが、ダイバーシティと社会課題を考察する上ではとても有意義な講座となるでしょう。

個性的な人生模様を持つゲストを通して、普段見過ごされがちな社会課題や違和感を見直していき、「暗黙のルールという思い込み」に一石を投じます。発想の埒外から刺激的な発見や体験がもたらされることでしょう。

「LECTURE」シリーズは全4回の開催が予定されており、場所はすべて渋谷スクランブルスクエア15階の「SHIBUYA QWS」となっております。第1回の表題は「からだのミカタ」となっておりますが、どのようなテーマなのでしょうか。

第1回「からだのミカタ」について

第1回となる「からだのミカタ」は、公式サイトによると「身体の力を抜いて暗黙のルールをずらしてみる」ことがテーマとなっています。特に、毎日何かと張り詰めているという自覚のある人には向いているテーマではないでしょうか。

このレクチャーの狙いは、自分の潜在意識や他者の語らないメッセージをキャッチする感受性の取っ掛かりを各々に探してもらう事です。凝固した意識をほぐして、自他の関係性をもう一度見渡してみませんか。

3名のゲストが招かれています。ダンサーで振付師の砂連尾理(じゃれお おさむ)氏、医師で医学博士の稲葉俊郎氏、セクシー女優の戸田真琴氏と、多方面の分野から招かれています。

身体と心と世界の関係を見直す「からだのミカタ」は、11月12日(火)の19時より開催されます。事前の専門知識などはあまり必要とされませんので、お気軽にお申し込みください。

30人限定!「STUDIO」プログラム

「True Colors ACADEMY」にはもうひとつ「STUDIO」プログラムというものがございます。30人のメンバーシップ制で、月1回の頻度で行われます。

対話と実践を中心としたアクティブな催しとなり、来年7月には集大成となる作品の展示が予定されています。こちらは30人が直接会うことでバラバラの価値観に触れることからダイバーシティを考察していきます。

30人限定の上、締め切りが10月13日(日)と間もないので、今からの参加申し込みは難しいかもしれませんが、もうひとつのダイバーシティ考察ということで「STUDIO」プログラムについてもご紹介しました。

応募締め切りは11月11日まで!

応募締め切りは開催前日の11月11日(月)までとなっております。公式サイトの該当記事からも応募ページへアクセスできますので、興味がありましたらぜひ訪問してみてください。参加は無料です。

但し定員は先着80名となっているほか、手話通訳などのサポートが必要な場合は締め切りが10月30日(水)までと早まっています。公式の紹介ページ及び応募ページをよくご確認ください。

公式サイト

LECTURE第1回:「からだのミカタ」True Colors ACADEMY
https://truecolors2020.jp

障害者ドットコムニュース編集部

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