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連載コラム2017.8.25

「BYE MY BARRIER FES.」(セコラム!第12回)

「BYE MY BARRIER FES.」(セコラム!第12回)
『セコラム!〜伴走者の立場から障害福祉を考えてみる〜』 vol.12 <毎月25日連載>

こんにちは、世古口です。
先月の更新を怠り、2ヶ月振りのコラムです。

障害をテーマと掲げたイベント"BYE MY BARRIER FES" を9月29日に京都のクラブハウスで開催します。
(イベント詳細はこちら▷http://ubdobe.jp/event/6155.php)

障害者福祉を通し地域づくりを行っているNPO法人代表のゲストトークや車椅子ユーザーのDJ&ライブペイント、手話エンタメ集団のパフォーマンスなどを楽しめる内容です。
コンセプトは「さようなら、私のバリア」障害の有無や国籍や年齢の違いなど関係なく、あらゆる参加者がただイベントを楽しむ。障害を知ってください。意識してください。考えてください。と押しつけをせず、障害福祉を知ったり、障害のある人と話したりの機会が自然とつくられていく。イベントを楽しんでいたら、障害に対してのバリアが少しだけなくなっていく感覚となることを目指します。

特性以上の障害は、私たちがつくっているのだと思います。
障害は社会の側にある。その社会に住んでいるのは、1人ひとりの私たち。1人ひとりの意識が変わっていくことで障害を限りなく感じさせない社会へと変容していきたい。
そんな小さな、小さな、小さなきっかけを提供する音楽イベントをしたいと思い、BYE MY BARRIER FESを企画しました。

僕は大学を卒業し、障害福祉に取り組むNPO法人に就職しました。それまでは障害を考えることも、障害のある人と関わることもほとんどありませんでした。
単純に、障害福祉との距離が近付き、障害のある人と関わることが以前よりも増えたから、社会や個人が様々なバリアをつくっていることに気付きました。
取り除きにくい大きなバリアに対しては、彼らと一緒に声を上げ、些細なバリアに対しては、彼らと一緒になくしていくアクションをしました。

また、健常者と言われている人が障害をつくっていると同時に、障害者と言われている人も障害を特別なものにしているかもしれないと思うこともありました。
そこには、お互いがフラットに関わる機会が少ない。お互いが友達になる機会が少ない。という1つの理由があるように感じています。

イベントを楽しむこと自体が、問いかけを与え、自身の価値観に揺さぶりをかけていく。
そして、障害のある人/障害のない人との境界線を薄め、障害を必要以上に特別なものとせず、自然なものと捉えなおす。

障害自体はなくならないけれど、障害を感じさせないことはできると思う。そんな理想を掲げ、アクションをこれからも起こしていきたい。その1つである「BYE MY BARRIER FES」に是非ご参加くださいませ!

ライタープロフィール
世古口 敦嗣(せこぐち あつし)
世古口 敦嗣(せこぐち あつし)

障害者支援を通して、あらゆる人の「らしさ」があふれる社会を目指す
介護福祉士。
音楽や映画に携わる仕事がしたいと思ったが、
就職活動にことごとく失敗し、
風の吹くまま流れに身を任せて障害福祉の世界へ。
働いているうちに、より多くの障害者の
「したい」を「している」に変えたいという思いが高まり、
なんとなく始めた仕事が仕事を超えたライフワークへ。
また、福祉系若者ユニット「真っ向勝負」や
医療福祉エンターテインメント集団「NPO法人Ubdobe(ウブドベ)」でも活動し、マルチに福祉に関わる。

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