脱・「ポジティブ疲れ」

ポジティブ思考であろうと思えば思うほど、ドツボにハマっていった経験はありませんか?

先日、キャリアコンサルタントの更新講習で、「認知行動療法」の講座を受けました。

認知行動療法は、現在生じている問題を具体的にし、認知(ものの受け取り方や考え方)や行動に働きかけて、問題の解決をめざす心理療法です。

「認知行動療法」を、マイナス思考からプラス思考に変えるというような捉え方をしてしまいがちですが、これは違うとのこと。ふっと頭に浮かぶ考え(自動思考)を無理に止める必要もないし、ポジティブ思考を押し付けるものでもありません

そんな話をZoom越しに講師の先生から聞いているときに、競泳、大橋選手の「ネガティブ宣言」を思い出していました。大橋選手といえば、2年前の東京オリンピックで2つも金メダルを獲得したことは記憶に新しいと思います。

私自身もどちらかというとネガティブなタイプ。

世の中的には「感謝して、笑顔で、そしてポジティブに」みたいなことが「良し」とされているように思います。

だから無理にポジティブを装ったりしてきましたし、なんとなくポジティブさも板にもついてきたような・・・。

そんな私でしたが、東京オリンピック後の大橋選手のインタビューの言葉で、ネガティブだっていいじゃん!って思うようになりました。さらにそれが、なんとも心地いい~。

ネガティブとは不安を一つ一つ消せる性格ということ。

いろいろな準備ができる性格。

それは自分の良さと思うようになりました。

この大橋選手の言葉で、少し生きやすくなった気がします。

全国のポジティブ疲れの方々!

「ネガティブ最高!!」でいくのもアリなのかもしれません。

~お互いの違いを認め合い、自分らしく活躍できる社会をつくる~

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