12月に入りましたね。
障害者ドットコム大阪
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皆様お疲れ様でございます。
今回は今ハマってます。書籍編第2弾といたしまして
【本好きの下剋上】をご紹介します。
少し前に流行りました異世界転生の物語なのですが
本好きの女子大生が本に埋もれて絶命し、転生された先は中世ヨーロッパのような
平民・貴族・王族と身分制度のあるユルゲンシュミットという世界にある中領地エーレンフェスト。
そこに生まれた兵士の娘マインに転生してしまうところから物語が始まります。
とにかく本が好きなマインですが、この世界では本はとても高価な品物で平民の一兵士である家族が
持っているわけがありません。なんとか本を手にしたい!活字を読みたいと思う主人公マインが取った手段とは
自分で作ってしまえばいいじゃないというもの。大好きな本の知識と幼馴染のルッツの力を借りて
植物紙の作成に成功するマインに下町の商会であるギルベルタ商会の主人ベンノが
目を付け、幼いマイン達の後見人として、支えていくことになります。しかしマインはそれだけでは満足しません。
この世界には魔力という概念があるのですが、本来魔力は貴族にしか取り扱えず、たまに魔力を有する平民が生まれても魔力を制御することが困難で、貴族に身売りされたり魔力の暴走で命を落としたりする世界でした。
そんな中マインにも魔力の才能があり、それも人一倍の魔力量を有しているため一度暴走すると命の危機
になってしまうことが頻繁にありました。
ある日マインが7歳の祝いと祝福の儀式である洗礼式に参加するため神殿に入った際に、神殿長が持っていた聖典に
心を奪われ、神殿に入りもっと本を読みたいと考えるようになり巫女見習いになることを決意。
ただ巫女見習いにも身分の違いがあり、貴族の子息が神殿に入り魔力奉納をする【青色神官・巫女】とその青色神官
の身の回りの世話係である平民や孤児の出である【灰色神官・巫女】がいており本来平民の娘であるマインは
灰色巫女見習いとして神殿に入るのですが、神殿の神官たちを統括する神官長である【フェルディナンド】によって
多額の寄付と魔力奉納を取引材料に青色巫女見習いとして、神殿に入ることになりました。
ざっと説明しましたがここまでが第一部兵士の娘編です。全編語るには時間と労力が大変ですのでもしご興味ある方は電子書籍でも販売しておりますので是非お手にとってみてください。
ちなみにマインちゃんはその後
兵士の娘(平民)→青色巫女見習い(貴族扱い)→領主の養女(お貴族様+神殿長と孤児院長)→次期領主の婚約者→王族の婚約者(後に撤回)→アウブアレキサンドリア(アレキサンドリア領主)
になります。・・・すごい下剋上ですね。
しばらくお待ちください