AI・ロボット支援の今:見守り・コミュニケーション機器の活用事例 障…
障害者ドットコム大阪
大阪府大阪市城東区鴫野西四丁目1番33号 Welfare大阪京橋ビル3階
お疲れ様です。先輩相談員Aです。
インクルーシブ教育の拡大:学校現場の変化と家庭の声
特別支援教育の制度変更や新しい取り組みの紹介。
について少しお話ししたいと思います。
近年、インクルーシブ教育の推進が全国で進み、学校現場にも少しずつ変化が見られるようになってきました。
通常級と特別支援教育が連携しながら、一人ひとりの学びを保障する取り組みが増えており
ICT機器の活用や個別最適な学習支援も広がっています。
タブレットでの視覚支援、音声読み上げ、スモールステップの課題など
子どもが「わかる」「できる」を実感できる工夫が現場に根づきつつあります。
また、保護者からは「クラスの中で子どもが自然に受け入れられた」
「得意なことを活かせる環境がある」といった前向きな声が増える一方
「学校間で支援体制に差がある」「先生の負担が大きい」などの課題も挙げられています。
インクルーシブ教育は、単に同じ教室で学ぶことではなく
子どもの特性に応じた合理的配慮を行いながら、誰もが安心して学べる環境を整えることが目的です。
制度改正や支援ツールの充実が進むいま、学校・家庭・地域が協力し合い
子どもたちの“学びたい気持ち”を支えるインクルーシブな教育づくりが求められています。
しばらくお待ちください