嫌いな人、苦手な人は自分の鏡(2)
就労移行支援事業所アイ・ワークス西明石
兵庫県明石市松の内2丁目6−8 西明石スポットビル3F
こんにちは、アイ・ワークス西明石の竹島です。
よく思うことがあるのですが、私よりもよく気が付いたり、行動できる人がいて、私もそんな風に出来たらいいのに・・・と。
あなたは《となりの芝生は青く見える》って聞いたことがありますか?
「他人が持っているものは、自分のものより良く見えるものである」という“ことわざ”です。
ここで言う「となり」は自分の周りの事で、「青く」は色そのものではなく、青々としていてキレイだということです。
自宅の芝生を見る時は、上から見るので、枯れた芝が目立ちます。一方、となりの芝生を見る時は、横から見るため角度がついて枯れた芝が見えにくくなります。
結果として、大差がないにもかかわらず、となりの芝生の方が立派に見えてしまうということです。
自分で自分を見つめる時は、嫌なところが気がかりになる一方で、他人を見る時は良いところが目に入りやすい。悪い面というのは人には見せないモノなので、その結果、誰もがその人の良い面ばかりを見ることになります。
つまり《となりの芝生は青いと思い込んでいる》だけなのかも?
また、芝生の手入れは、雑草駆除や定期的な芝かりとか、かなり面倒ですよね。もしかしたら、うらやましいと思う人は、相当な努力をされているのではないでしょうか?
そんな裏の苦労を知らずに、結果だけを見て「うらやましい」と思うのは違うのかなと思います。
「自分に足りないものは何だろう?」「あの人はどうしてうまく出来ているのだろう?」と考えたり、TTP【徹底(てってい)的(てき)にパクる】をしてみるのもいいかもしれません。
それでもダメだったら、上手くやっている人に『コツ』を聞いてみましょう!
ただ、その人のやり方が、あなたに合っているかどうかはわかりません。そこから自分なりの芝生を育てていけばいいと思います。
「いいな~」「私には無理~」とほったらかしにしていては、どんなにいいモノを持っていても育ってくれません。
私も周りの人の力を借りて、自分なりの芝生を育てていこうと思います。
いつかは、『竹島さんの芝生ってステキ!』と言ってもらえるように・・・
あなたも“あなたの芝生”を育ててみませんか?
きっと、苦労して育てると、素晴らしい芝生【スキルアップしたあなた】になると思います。
就労移行支援事業所アイ・ワークス西明石
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