愛するわが子の行動に、違和感を感じている「あなた」へ
出典:Photo by Xavier Mouton Photographie on Unsplash
まず、あなたがこのページを開いてくれたこと、心から嬉しく思います。きっと、このページを開くまでにいろんな悩みや葛藤があったと思います。家族や両親に心から相談できず、とても辛かったと思います。
そんな心優しいあなたに、このページが少しでもお役に立てればと思います。
「不安に思う気持ち」は愛するわが子へ気持ちの裏返し
まずは落ち着いて、自分自身を褒めましょう。なぜなら、あなたは世界中の誰よりも愛するわが子の、ほんのささやかな変化に気が付いた心から誇れる素晴らしい人だからです。
そして、改めて分かっていてほしいことがあります。それは、「子どもの数だけ個性がある」ということです。子どもはそれぞれ性格や考え方が違って当たり前なのです。
もちろん、愛するわが子も含めて、元気いっぱいで活発な子どももいれば、ちょっと内気で恥ずかしがり屋さんの子どももいます。
つまり、個性的であるということは、その子どもの素晴らしくかけがえのない財産に他ならないからです。
あなたにしか出来ない2つこと
さて、ここからはあなたに2つだけお願いごとがあります。といっても、とても簡単なお願いごとです。
1「もう少し、愛するわが子の様子をみましょう」思いがけない気付きや新しい発見があるかもしれません。
2「愛するわが子とゆっくりとお話しをして、親身に言葉のひとつひとつに耳を傾けましょう」何気ない会話の中にも問題解決のヒントがあるかもしれません。
これは他の誰でもない、あなたにしかできないことです。
決して焦らず、愛するわが子の歩幅のようにゆっくりと時間をかけて進めていきましょう。
それでも、モヤモヤが消えないなら
まず、改めて心から感謝の気持ちを伝えたいと思います。そして、ここまで読んでくれたあなたの心の中には、まだモヤモヤが残っている状態かもしれません。
もしも、ここまで読んでもまだ、そのモヤモヤが消えないなら。抱え込まずに、ちゃんと専門の人達に相談をしてみましょう。
まずは各市町村にある相談窓口(呼び方は地域によって異なります)に直接行くか電話などで、1度問い合わせてみましょう。そこではたくさんの情報やアドバイス、今後の流れなどを親身なって教えてくれると思います。
でも、ちょっと待って下さい!
今、もしかしたらあなたの心の中には「本当に専門の人達への相談は必要なのだろうか?」「もし、愛するわが子が他の子どもとは違うといわれたらどうしよう?」「ご近所や職場の世間体が気になる」など不安な気持ちになっていませんか?
では、ここであなたへとても大切な質問があります。
もし「愛するわが子が他の子どもと違う」といわれたら、愛するわが子への気持ちに変化はありますか?
いいえ。誰に何といわれようとも、愛するわが子への気持ちには何も変化はないはずです。
そしてこの先、愛するわが子に何があっても何もなくても、あなたなら、きっと大丈夫です。