ストレスマネジメント~私のストレス対処法

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出典:Photo by Zac Durant on Unsplash

私は、大学卒業後に新卒で入った会社で適応障害になり会社を休むも、復帰ができずそのまま退職してしまいました。これは、ひとえに自分のストレスへの対処ができてなかったからだと思っています。

私は、生活の中でストレスを感じた時にいくつか自分なりの対処法を確立しました。みなさんも興味があれば意識的に取り組んでみてはいかがでしょうか。

対処法その1 家族・友人と話す

<pひとつ目は、家族・友人などを自分を知っているもしくは、自分と親しい仲にいる人と話すことです。家族や友人でなくとも、自分のことを話せるくらいに信頼できる人がいるなら、その人でも構わないと思います。

私の場合、適応障害になった原因として「独りでストレスを抱え込んでしまい、誰にも話さなかったこと」にあると思っています。会社に勤務していたときに、業務上さまざまなストレスを受けることがあり、それが蓄積したことで睡眠不足になったなどと、いった形で生活にも悪影響をおよぼしていました。

この時点で誰かに相談するべきでした。しかし、現場に迷惑がかかると思った私は、そのまま無理して働き続けてしまい、結果体調を崩して休んでしまいました。これでは元も子もありません。

これはあくまで一例ですが、ストレスマネジメントにおいて「人と話す」というのは大切です。別にそれが相談という名目であってもなくてもいいと思います。当たり障りのない内容の話題を話すことでもいいと思います。くだけた会話でも真剣な会話でも、誰かに話すことでストレスへの対処になるならそれが一番でしょう。

対処方法その2 好きなことで気を紛らわす

ふたつ目は、好きなことで気を紛らわす方法をご紹介します。ストレスマネジメントにおいては定石ともいえます。好きなこと、すなわち自分が夢中になれることや時間を忘れるほど熱中できることともいい換えられます。

私の場合、ゲームをしたり、アニメを見たり、動画を見たりすることです。これら3つにいたっては、自分と趣味が合う相手と話題を共有できるので、1の対処方法に付随する要素ともいえます。

こういった二重の要素でストレスマネジメントをできる点では、一石二鳥です。さらにいうと、自分だけでなく相手も楽しい時間を共有できるという点では、自分だけでなく相手のストレスマネジメントにも貢献しているといっても過言ではありません。

対処方法その3 寝る

最後に、シンプルに寝て忘れるという方法をご紹介します。とはいっても私は、上記で仕事でのストレスが蓄積して睡眠があまりとれなかったと書いていますが、これはいってみれば「寝れるようなら、寝たほうがいい」ということです。

私も、あまりとれなかったというだけで全くとれてなかった、ということでもありません。とれるうちはとっておいた方がいいということをお伝えしたいです。過去に、私はストレスによってひどく気分が落ち込んでしまい精神的にも肉体的にも疲弊していました。そのときは、帰宅時にベッドに入った際にスッと眠りにつくことができました。そして、小一時間睡眠をとった後、起床した時には気分がすこぶるよくなっていました。

もちろん、寝れるかどうかはそのときの状態にもよると思うのですが、睡眠は自律神経を整える上でも重要なので、ストレスマネジメントにおいてはとても効果的です。

おわりに

私がおこなっている3つのストレス対処法についてご紹介させていただきました。ストレスへの対処は、自分だけでなく周囲に対してもメリットが大きいこと、が私も記事を書いていて再確認できました。

とはいえ、この現代社会で生きている以上、我々現代人はストレスとは切っても切れない関係にあります。自分だけで対処できるのが理想的ですが、なかなかそれは難しいと思います。困ったときは無理せず信頼できる人や機関に相談するのが一番です。

kharis

kharis

大学卒業後、一度就職しその後適応障害と診断され、仕事を退職。現在は通院しながら社会復帰を目指しています。

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