統合失調症は回復するのか

統合失調症

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統合失調症と診断されてから、具体的な障害の内容を知りたかったので、主治医に尋ねたりインターネットで調べて色々な気づきがありました。その結果、考え方も前向きになることができたのです。それでは「何故、自分が前向きな考え方が出来るようになれたのか」までの話をお伝えしたいと思います。

統合失調症の症状

統合失調症の症状は、妄想、幻聴、意欲低下、認知障害などでした。治療法は、薬を使った治療法とカウンセリングなどがあるみたいです。発症する原因は、人それぞれで、私は、被害妄想が強く、心の声がたまに幻聴のように感じることです。現在も処方された薬を飲みながら、診療所に通っています。対処法も主治医に尋ねたりしました。安心してリラックスできる環境が良いと、部屋から出て軽い運動から始めてみました。町をジョキングしたり、たまには、電車に乗って紅葉がきれいな場所へ出かけてみたりすると、心が落ち着いて楽になりました。日常生活も見直して、一日三食を決められた時間にとり、睡眠時間も早めにするなど心掛けました。

妄想と幻聴に襲われたら

そんなとき主治医は、再発の予兆を知っておくと対処し易いとアドバイスしてくれました。私は、アドバイスを受けて、自分が感じたことの現実と妄想の違いを考えました。妄想は、現実に起きていることとは違うのだから、自分の想像だけで物事を判断するのは止めて、一度落ち着いてから考えるようにしました。すると、妄想で悩むことは減りました。幻聴がどういったときに悩まされるのか考えたところ、プレッシャーやストレス、緊張や焦りなど、負の連鎖が重なった時に起こりやすい。対処の仕方を考えた結果、幻聴は、心から聞こえてくる声と思うようにして、心の声に惑わされないようにしたり、気にし過ぎたりせずに、疲れたら少し横になって休むと治まりました。

症状を軽くするには

症状を軽くするには、体調管理をしっかりすること。自分の障害を家族や周りの人たちにも知ってもらうこと。そして、一人で考え込まず話すことだと気付きました。私が体調管理で心掛けているのは、睡眠、食事、運動です。このバランスが良いと、妄想や幻聴に悩むことは、減ります。妄想は、誰にでもあるものだけど、その傾向が強い私は、家族の支えもあったおかげで症状は軽くなりました。

統合失調症と家族

統合失調症を発症してから、ひとり言や考え事をよくしたりしていました。ひとり言は、自分で意識さえすれば治りました。おかしいなと思えば、止めればいいことです。考え事をしているときは、周りの人たちのことを考える余裕はありませんでした。とにかく、分かって欲しくて、その不満を家族にぶつけたり、物にぶつけたりして、やり場のない生活を送っていました。苦しみを分かって欲しかった。悩みを解決して楽になりたかった。そんなことをいつも考えていました。あのときは、親にさんざん心配や苦労ををかけてしまいました。今は、親を思う自分がいます。だから、親孝行したいと思うようになったのです。一つ言えることは、障害を通じて学んできたことが今すごく役に立っているということです。だから、障害があるからといって諦めないで下さい。そこを乗り越えた先には、成長した自分の姿があるはずです。

終わりに

最後に統合失調症は、決して珍しい病気ではありません。人間関係や仕事のストレス、就職や転勤といった人生の転機でもかかるそうです。ただ、詳しい原因は解明されておらず、服薬も続けて行かなければなりません。最初は、気分も落ち込み元気のなかった私が、診療所に通うことで体調も良くなり、考え方も前向きになることができたのです。家族が子どもの様子に気付いてあげることが大切です。早めの受診が適切な治療につながりますから、様子が変だなとか、部屋に閉じこもりがちだと気が付けば、診療所へ連れっていってあげて下さい。

惠士

惠士

学生時代に統合失調症を発症し、現在も服薬を続けながら、就労支援施設に通っています。スポーツ好きで地元の町をジョキングしたり、喫茶店でコーヒーを飲みながら、まったりするが好きです。

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