映画『旅立つ息子へ』自閉症の子育てに悩み、葛藤し、奮闘する父を捉えた新場面写真3点も解禁

エンタメ 発達障害

©︎ 2020 Spiro Films LTD.

2020年カンヌ国際映画祭など世界中の映画祭に正式出品され観客を感動で包んだニル・ベルグマン監督最新作
『旅立つ息子へ』が3月26日(金)にTOHOシネマズ シャンテほか全国公開されます。
https://longride.jp/musukoe/

ふたりだけの時間と絆が伝わる特別映像解禁

https://youtu.be/Wzt1NVi5Gps

特別映像は、父アハロンと息子ウリが自転車に乗っているシーンから始まる。「おいでウリ。夏だから、カタツムリはいない」「いるよ」そうして、親子はカタツムリを踏まないように、足をしっかり上げゆっくりと自転車を押して歩く。このユーモラスなやりとりと音楽から、この親子には、二人だけの愉快で特別な時間が流れていることが想像でき、またウリが愛して止まないチャップリン映画『キッド』を彷彿させる。

シーンは変わり、ウリの母が彼を施設に連れて行こうと家にやって来た。それに対し父は「行くとは言ってない」と、料理の手を止めることもなく、妻の提案を拒否する。「話はついだはずだ」と言う妻、息子のために何が幸せか葛藤し悩む父。その先に選んだ決断とは果たしてーー。

この二人の演技は、まさに本物の親子と錯覚させるほど。ウリの人物像についてベルグマン監督は「あらゆる点で脚本家ダナ・イディシスの弟をモデルにしていますが、私たちは映画として見られるように、キャラクターと俳優が一体になるように演出しました。映画は俳優が決まった瞬間から、新しい何かが起きなければいけませんし、俳優自身は与えられた役と一体化する必要があります。この相乗作用が完成したときに魔法は起きるのです。 撮影中に脚本にはなかったニュアンスが生まれたのは、ノアムの演技がダナの書いた素晴らしいキャラクターと結びついたからでしょう」と気鋭の新人ノアム・インベルを絶賛。ノアム、そしてシャイのふたりだからこそかけることができた映画のマジックが、親子の愛や絆を鮮やかに彩る。

『旅立つ息子へ』 3月26日(金)TOHOシネマズ シャンテほか全国順次公開

監督:ニル・ベルグマン
脚本:ダナ・イディシス 
出演:シャイ・アヴィヴィ、ノアム・インベル、スマダル・ヴォルフマン

2020年/イスラエル・イタリア/ヘブライ語/94分/1.85ビスタ/カラー/5.1ch/英題:Here We Are/日本語字幕:原田りえ

配給:ロングライド

公式ホームページ
https://longride.jp/musukoe/

障害者ドットコムニュース編集部

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自閉症スペクトラム障害(ASD)

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