横浜音祭り2022にて、「だれでもピアノ」体験会を実施

暮らし
Photo by Reign Abarintos on Unsplash

来たる9月25日・26日、「横浜音祭り2022」の中で「だれでもピアノ」の体験会が実施されます。この体験会の為に作曲家でピアニストの「よみぃ」さんと、株式会社ヤマハミュージックジャパンの新開発した「SYNC AI session」による連弾体験など、聞いて楽しむエンターテイメント企画も用意されています。

「だれでもピアノ」は、ショパンのノクターンを弾きたいと願う1人の障害を持つ高校生に向けて開発されました。これは指1本でメロディを弾くと、伴奏とペダルが自動で追従するようになっており、ゆっくり弾こうが間違えようが奏者に優しく寄り添ってくれます。

体験会について

年齢、障害の有無、ピアノの経験、いずれも問いません。音を奏でることの素晴らしさを誰もが体感し楽しめるよう、「だれでもピアノ」の体験会を開催いたします。

日時:9月25日(日)18:00~20:00、9月26日(月)16:00~20:00
会場:横浜市役所アトリウム(横浜市庁舎1F)
参加:事前申し込みが必要(方法は後述)

誰でも楽しめる4つのポイント

point.1
コーディネーターが体験を丁寧にフォローしますので、ピアノを弾くのが初めてという方でも安心して取り組んでいただけます。

point.2
「ノクターン第2番」「きらきら星」など、全13曲もの体験曲を用意しました。指1本から両手演奏まで幅広いレベルでの選曲が出来ます。

point.3
YAMAHA CFXで体験できます。これは本格的な音楽ホールで使用されるコンサート用のグランドピアノです。

point.4
人気ピアニスト・作曲家「よみぃ」さんとのオリジナル伴奏を収録しております。映像付きで「AIよみぃ」と連弾する「千本桜」が実現します。

クリエイティブ・インクルージョンの取り組み

体験会の期間中、「横浜音祭り2022」全体でも、誰もが音を奏でる素晴らしさを体感して楽しめるよう、クリエイティブ・インクルージョンの取り組みを幾つか推し進めています。

エキシビション
9月25日(日)13:00~14:00
「こどもハッシン!-呼吸器生活向上Project-」のメンバー6名がゲストピアニストとしてイベントの幕開けを飾ります。だれでもピアノの開発においても、特別研究員として支えてくれたメンバーによる生演奏です。

特別支援学校体験会
9月25日(日)14:00~17:30
市内の肢体不自由特別支援学校(全9校)に通う子どもたちが安全・安心にピアノ演奏を楽しめるよう、特別枠を設け、動線の確保や理学療法士・ファシリテーターの配置、医療的ケアスペースの設置などを行います。
さらに、当日会場に来られなかった児童も含めて、学校生活の中で自由にだれでもピアノに触れられるよう、「出張キャラバン体験会」として各校へ1~3週間程度設置します。

OriHime
障害や病気などにより会場に来ることが困難な方々も楽しめるよう、分身ロボット「OriHime」を用いたサポートも予定しております。エキシビションなどの鑑賞支援や、会場の案内係といったサポートを揃えています。

応募について

応募方法:下記応募サイトより希望の時間を選択してお申し込みください。体験時間は1人当たり5分です。
体験会応募サイト

募集期間:8月1日(月)~8月10日(水)※応募者多数の場合は抽選
結果通知:当選者には8月24日(水)までにメールでお知らせします。

障害者ドットコムニュース編集部

障害者ドットコムニュース編集部

「福祉をもっとわかりやすく!使いやすく!楽しく!」をモットーに、障害・病気をもつ方の仕事や暮らしに関する最新ニュースやコラムなどを発信していきます。
よろしくお願いします。

関連記事

人気記事

施設検索履歴を開く

最近見た施設

閲覧履歴がありません。

TOP

しばらくお待ちください