統合失調症を患い早20年~第11回~ヘルパーさんのつてで就労継続支援A型へ

統合失調症

統合失調症を患い早20年

こんにちは、かのんです。

今回は私が大学生以来(約14年ぶり)にお仕事として、就労継続支援A型を利用していた時のことをお話ししていきたいと思います。

この頃私は30代の半ばでした。統合失調症の病気の症状としては、コラムの第2回で書いた、消耗期に入っていた頃だと思います。

消耗期には、ゆっくり休んでいる方がいいのですが、私は休むどころか就労継続支援A型に通うチャレンジをしました。

この頃私は利用していたヘルパーさんの事業所が、新たに就労継続支援A型を始めたと聞きました。ヘルパーさんの移動支援中、散歩中に色々とお話を聞いているうちに、何だか自分もやりたくなってきたのです。知り合いの方がやっているということもあって、私はその当時付き添ってくださっていたヘルパーさんと、母と見学に行きました。

作業自体もPC作業という事もあって、凄く興味がわいたのでぜひやらせてください!という運びになりました。

通所を決めてからも色々と手続きが必要で、就労継続支援A型もB型も通うには受給者証が必要です。その受給者証を得るために、手続きがあるのですが、この手続きは自治体によって異なります。私の時は、自立支援センターの職員さんの助けを借りて資料を作成し、区に提出したりもしました。そして区の方から認定調査の方が家に来られて、聴き取りをしました。それから数カ月程で受給者証を発行して頂くことが出来ました。

私の利用していた就労継続支援では、受給者証は1年に1回、更新の手続きが必要になりました。なので年1回、先に区の方に更新の手続きが必要になり、また受給者証を継続して発行して頂くのです。

私がこの時利用した就労継続支援は最初はA型だったのですが、途中でB型に変わりました。私は約1年半程利用していたと思います。結果的にはこちらの就労は廃業になってしまったので、それと共に私は退所することになりました。

それ以降は今現在利用している(2026年)就労継続支援B型までの間、他の所には通いませんでした。

正確には通えませんでした。

何故かというと、私はこの就労継続支援A型を利用するにあたり、相当メンタル面でも体力的にも負担をかけてしまいました。

まずバスで通所していたのですが、その当時私は1人で外出がほぼ出来ませんでした。

今でこそ思えば、あの時のチャレンジは無謀だったと思います。

まずは1人で散歩からでも初めて、1人外出が出来るようになってからの方が良かったと。その当時、バス停までたどり着いても、バスに乗るのも苦手だった、そして何より家から遠かったのもあって、通勤に約1時間程かかっていました。

これは無謀としか言えません。何度も言いますが、今では自分にとって通える負担の無い場所。というのも就労を探す条件に加えた方が良いと思います。

そして最初は週1回の通所だったのですが、週2回になると、途端に負担が増して、自分でも夜は寝付けず、常に寝不足。そしてストレスで身体にも出るくらいの病気を患ってしまいました。

私は少しでも稼ぎたかった。働きたかったというのが、就労を利用し始めたきっかけだったのですが、身体の治療を行いつつ、就労に通っていたので、医療費の方が高くつくという本末転倒なことにもなってしまいました。しかもその身体の病気は、就労を退所した後も治療に約4年程かかってしまったので、本当に辛かったですし、きつかったです。

そしてその当時の私は無理に就労にチャレンジしましたが、今思うのは、先ほども述べましたが、1人外出が出来るようになってからの方がいい。散歩なりして体力をもっとつけてからの方がいい。バスに乗る練習をした方がいい。などなど、就労に行く準備がまるで出来ていなかったと言わざるを得ません。

今でこそ就労継続支援B型に通所とリモートを併せて勤務していますが、その以前の就労を退所してから今の所に勤務しだすまで、約5年も間が空いてしまいました。

今でこそこの5年間で他に色々と学べたので、無駄ではなかったと思えますが、当時を振り返ってみれば、「もう少し態勢を整えてからにしてもいいんじゃない?」と、昔の自分に声をかけてあげたいなと思います。


今回は、初めて利用した就労継続支援のお話をしました。

また次回はその事業所を退所したあとのお話でも、色々としていければいいなと思います。

それでは、またよろしくお願いします。

統合失調症を患い早20年


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かのん

かのん

20代前半の大学生の頃に精神科を受診。統合失調症と診断される。統合失調症の中でも、不安障害やPTSDなど症状は多岐に渡る。GW(グループワーク)や、地域活動支援センターなどを利用し、紆余曲折を経て現在就労継続支援B型へと通所と在宅を併せての利用の運びとなった。
創作が好きでイラストや漫画を描いたり、小説を書くことを趣味としている。

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