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補助犬とは?「ほじょ犬ステッカー」で社会の理解を進めよう!

出典:http://www.hojyoken.or.jp

  • 出典:http://www.mhlw.go.jp

    みなさんはお店でこのステッカーを見たことがありますか?気づいていなかったという人もいるかもしれませんね。


    身体障害者補助犬法とは?



    「身体障害者補助犬法」は、人が立ち入るところはどこでも補助犬を受け入れることを義務付けた法律です。視覚障害者、聴覚障害者、身体障害者のために働く、盲導犬、聴導犬、介助犬は、一般施設への同伴が認められています。補助犬は特別な訓練を受けており、障害のある方のパートナーです。ペットではありません。

    公共の施設、交通機関など、一緒に同伴することができます。他にもスーパー、飲食店、病院、ホテルなどの施設でも補助犬を連れて入店、来院することができます。


    補助犬の種類



    盲導犬

    視覚に障害がある人が、目的地へ安全に出かけられるようにお手伝いをする犬です。ハーネス(胴輪)をつけています。道路を歩くときに一定の速度でまっすぐ歩いたり、交差点、段差、障害物を避けたりします。他にも次のような補助をします。

    ・道の左端を歩く
    ・十字路に差し掛かった時は、とまって角があることを教える
    ・階段があれば手前でとまって知らせる
    ・指示した人の方向に進む


    聴導犬

    聴覚障害のある方の耳の役目をします。家の中で助けが必要になった時、人を呼んできます。就寝中でも、家の中で警報機がなれば、危険な状態になっていることを知らせます。外でも同行して、報知器の音が鳴れば、伏せをして知らせます。災害や事故に合わないよう訓練されている犬です。他にも次のような補助をします。

    ・携帯の着信音を知らせる
    ・目覚まし時計のアラームを知らせる
    ・赤ちゃんの泣き声を知らせる
    ・FAXの着信音があれば知らせる
    ・タイマーの音を知らせる


    介助犬

    身体障害者の日常生活を手助けするために、特別な訓練を受けた犬です。

    主な介助動作
    ・物の拾い上げ
    ・上体おこし
    ・ドアの開け閉め
    ・冷蔵庫からペットボトルを持って来たり、携帯電話やリモコンなどの特定の物を手元に持ってくる
    ・物の運搬
    ・車いすをひく
    ・ペットボトルの蓋を開ける
    ・割り箸を割る
    ・衣服や靴を脱ぐ介助
    ・おにぎり、お菓子のパッケージを開ける
    ・階段の上り下りの介助
    ・ベッドへの移動を介助
    ・上着を脱がせる


    盲導犬がテーマになった本



    最後に、盲導犬を題材にした単行本を紹介します。

    盲導犬クイールの一生(文春文庫)
  • 出典:https://www.amazon.co.jp

    著者:石黒健吾
    写真:秋元良平

    盲導犬クイールの、生まれた瞬間から、温かい夫婦のもと息をひきとるまでをモノクロームの優しい写真と文章で綴っています。パートナーである使用者は「人間らしい歩き方を思い出させてくれた」との言葉を残して、この世を去りました。映画化、ドラマ化もされた感動の記録です。



    介助犬はお仕事をしている動物です。街で見かけても、触ったり騒いだりしないようにしましょう。犬にとっては嫌なことでもじっとしているよう訓練されています。介助犬のことがもっと社会に浸透していくことを願います。

障害者ドットコムニュース編集部

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「福祉をもっとわかりやすく!使いやすく!楽しく!」をモットーに、
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