NPO法人サポネ〜「ひと・カラフル」の共生社会をつくる

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出典:NPO法人障害者の自立を支えるサポートネットワーク


NPO法人障害者の自立を支えるサポートネットワーク(通称:サポネ)は、2000年、大阪府豊中市にボランティア団体として設立されました。サポネは、「ひと・カラフル・コーディネート」をキャッチフレーズに、いろんな個性ある人々がカラフルにまちで活躍できるような社会を目指し、介護が必要な障害者をサポートしています。

サポネは、サポネの家、サポーター(ヘルパー)派遣、イベント、カレッジの4つの事業を行っています。身体障害・知的障害のある人(子ども)約100名が利用しています。スタッフ38名、サポーター約40名で支えています。

サポネの家は、2012年に子ども、若者、高齢者が交流して支え合う関係づくりをする場所としてできました。サポネの家では、主に障害者デイサービス、カフェ、宅幼老所の3つのサービスを行っています。地域の人たちが好きな時間に来て、カフェでゆっくりおしゃべりしたり、障害者と一緒に過ごしたりしています。

  • 「サポネの家」の前にて

    サポーター(ヘルパー)派遣は、「障害があっても住み慣れた街で暮らしたい、こんな事がしたい」そんな生活の実現を目指して行っています。障害者の方の生活がカラフルに活き活きとしたものになるよう24時間365日体制でサポートしています。

  • サポーターと外出

    イベントは、当事者が主体となって実行委員会を開き、年に5回ほど行っています。ボウリング、バーベキュー、買い物、クリスマス会など様々なイベントを企画しています。

  • 野外へのお出かけイベント

  • クリスマス会での演奏

    カレッジでは、講師を招いて、障害児・者の生活について研修を行い、意見交換しています。災害対策、腰痛予防、医療的ケアなどのテーマをはじめ、古武術介護についても学びました。

  • サポネの家イベントにて

    NPO法人障害者の自立を支えるサポートネットワークは、脳性まひの障害を抱える石倉優子代表を中心にみんなで支え合いながら活動を展開しています。次は、高齢者サービスやグループホーム、ショートステイなどの宿泊できる場所をつくることを目標としています。

    サポネ事務局の世古口敦嗣さんは、「障害を抱える代表をスタッフ全員で支えながら、活動をし続け、地域に根ざしているサポネに誇りを持っている。福祉に関わる人材を増やして、障害があるなしに関わらず、誰もがしたいことを当たり前にできる社会にしたい。」と話されていました。



    【サポネの家】
    大阪府豊中市上野坂1-1-8
    TEL:06-6850-0602
    E-mail:sapone-no-ie@nifty.com
    URL:http://www.sapone-no-ie.com

障害者ドットコムニュース編集部

障害者ドットコムニュース編集部

「福祉をもっとわかりやすく!使いやすく!楽しく!」をモットーに、障害・病気をもつ方の仕事や暮らしに関する最新ニュースやコラムなどを発信していきます。
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