オープン就労の合理的配慮ってなに?

仕事 双極性障害(躁うつ病)

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オープン就労するにあたり、合理的配慮事項なるものを作成する事になりました。私は障害者雇用枠を使った就職活動が初めてで、必要な書類の一つである合理的配慮事項を考えるのが難しく苦労しています。

オープン就労について

自分の障害を開示して就職する事をオープン就労と言って、開示せずに就職する事をクローズ就労というようです。私も最近知りました。私はオープン就労で会社側に障害を理解してもらったうえで雇用してもらう方を選びました。そこで必要とされる「合理的配慮事項」というものに現在、頭を悩まされています。

精神障害は明確に配慮してもらう事が思いつかない

私の障害は精神障害に当たるのですが、傍からみると、たぶん障害がある用には見えないと思います。現に一般就労で十数年勤務していました。

しかし、今は少しの事で思考が停止したり、他人から少し圧を感じるだけで泣いてしまったりと感情をコントロール出来ない事があります。頭痛や鼻血が出たりもします。状況が酷くなると過呼吸で倒れたり、日中に抗えない眠気で寝てしまったり、いわゆる「普通には仕事が出来ない」状態となりました。

とはいえ「配慮してほしいこと」あるでしょ?と言われると「これを避ければ大丈夫」と言えるものが無いのです。そこで、就労移行支援事業所のスタッフに相談しました。まだ途中なのですが、何度かアドバイスを貰いながら試行錯誤し「自分の障害の傾向」と「配慮事項と自己努力」をまとめました。

ストレスを貯めやすく解消することがうまく無い。

過去には、実際にストレスを感じた時期からストレスフルになるまで1~2年かかっていました。ですので、ストレスに極端に弱いのではなく、「蓄積分を消化できずに耐えきれなくなった」という考え方が私にはしっくり来ました。

でも、「これをすればストレスを忘れられる」という事が無く。そもそも「何にストレスを感じているのかが分からない状態」で「配慮してもらう」という事に結びつきませんでした。そこで、具体的なストレスを想定せず「ストレスを整理(解消)する時間」「整理する為に相談する」という目線で考えを以下のようにまとめました。

必要な配慮事項と自己努力

・完全週休二日制で残業も月10時間程度でしてもらいたい。

・定着支援相談員と定期的に相談する事で解消を図りますので、その理解が欲しい。

会社の上下関係のシチュエーションにトラウマがある。

どこにでもある、上司が部下に注意する場面ですが、これに嫌な思い出が多いせいか、今の私はそのシチュエーションになるだけでキャパオーバーとなってしまいます。これが最初、必要な配慮として思いつかなかったのは、ひとつ前の職場では自分の身にこの様な事が無かったためです。最近の実習先でこのシチュエーションになり、やっぱりこういう事に弱いのだと実感しました。蓄積されるストレスの一つとして配慮をお願いした方がよいのでは?と気付いたのです。

必要な配慮事項と自己努力

・注意や指導は軽めでお願いします。軽い言い方でも重く受け止め、行動を改めます。

ストレスフルに近づくと不眠が酷くなる。

そもそもこの状態になると経験上、手遅れ感があります。こうなる前に定着支援相談員に相談し、問題の解消か状況の立て直しを図りたいと考えています。

必要な配慮事項と自己努力

・定着支援員に相談して不眠が続かないよう努力します。

まとめ

本当にまとめてしまえば必要なのは、「緩めの仕事量」「相談出来る相手」「あんまり怒らないで下さい」で、終わるのかもしれません。まだ試行錯誤が必要そうです。

同じ精神障害で「これは配慮項目として良いのだろうか」と不安に思う人もいると思います。私もそうでした一度書いてみて、誰かに相談してみると新たな見方で解決の糸口が見えてくる事もあると思います。

白銀の豆腐ハンバーグ

白銀の豆腐ハンバーグ

双極性障害Ⅱ型の当事者。18年前に発病したが、初めはうつ病と診断され、抗うつ剤を処方されているうちに気分の波が大きくなり、いつの間にか躁とうつを1週間ごとに繰り返す急速交代型に発展、発病4年後にしてやっと双極性障害と判明した。現在は闘病生活を経て、就労移行支援事業所に通所中。趣味は小説執筆だが、7年書き続けているのに全く上手くならないのが悩み。

双極性障害(躁うつ病)

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