落ち込みと不安を選んでいるのはあなたです

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出典:Photo by Lina Trochez on Unsplash

自分で立てた予定や目標がうまくいかなくて、落ち込んだり、不安になることはありませんか?そして、そんなときに心の中で自分のことを批判したり、責めることが習慣になっていませんか?

考え方、とらえ方を変えて、ポジティブになりましょう。

追い込み型の思考

「~べき」「~しなければならない」というような追い込み型の思考を持っている人は多くいます。例えばですが「自分で決めた目標は、必ず達成すべきだ」というような思考です。特に社会に出るとこうした考えの人に多く遭遇します。私も社会に出て働いていたときは、この考えになっていました。そして、できない自分に対して批判したり、責めることで落ち込み、体調を崩したり無気力になっていました。

「落ち込みや不安といった気持ちは自分で選択しています」

文字にしてみると、あたり前に見えますが、気持ちが落ち込む瞬間に「なぜ自分は、落ち込んでいるのか」と考えたことはありますか?私はなかったので、無意識に落ち込むことを選択し続けていたのです。不思議ですね。

そんな落ち込みや不安を選択し続ける人に、ありがちな致命的な習慣があるので一緒に見ていきましょう。

致命的な7つの習慣

話は変わりますが、人間関係を破壊する7つの習慣というものがあるので、ご紹介いたします。

  • 1.批判する
  • 2.責める
  • 3.罰する
  • 4.脅す
  • 5.文句を言う
  • 6.ガミガミ言う
  • 7.褒美で釣る

この7つの習慣、あなたが失敗したとき、無意識に自分へしていませんか?たとえば休日にやるべきことの目標を立てたが、何もできずに無為に過ごした経験はないでしょうか。そんなときに、自分に対して「やるべきことがたくさんあったのに、何もできなかった。なんて自分はぐうたらで駄目な人間だ。こんなことは二度とはないぞ」と自分を批判したり、責めたり、脅したりはしていませんか?

こうした習慣を続けると、自己不信となり、自分のことが愛せなくなります。そして精神的に不安定に陥り、体調を崩すようになります。さらに「体調を崩す、自分は駄目な人間だ」と自己批判を繰り返して、落ち込むことを選択するという、悪循環に入ります。

では、どうすれば考え方、とらえ方を、変えることができるでしょうか?

リフレーミングでポジティブに生きること

その答えとして「リフレーミング」という技術があります。起こったことに対して考え方、とらえ方を意図的にポジティブな内容に変更する手法です。例えば、15分後に家を出ないといけないという場面で「あと、15分しかない」といった考え方と「まだ、15分もある」という考え方があります。後者の方が、ポジティブに感じませんか。

これと同じく、休日を無為に過ごしたときは「こんなに眠るまで疲れていたのかな。頑張った自分は凄いな」「目標を立てたけど変えてみよう。計画を見直す機転も自分にはあるのだな」「ニュースもいろいろと見て、知識もえられたし、週明けに誰かに話してみようかな?」と自分のことを褒めて励ますように、リフレーミングをしてみてください。

ちょっとした出来事でも、ネガティブな考え方ではなくて、頭の中でリフレーミングをして、ポジティブな考え方を選択しましょう。日々を気持ちよく過ごせることが大切です。

参考文献

【致命的な7つの習慣 選択理論.jp】
http://www.choicetheory.jp/

【リフレーミング事典】
http://www2.gsn.ed.jp/houkoku/2011c/11c31/siryo/reframing.pdf

ケロッピィ

ケロッピィ

IT業界に新卒で入り、ITエンジニアの待遇と厳しさを知り挫折。
日々、上司と新人・派遣の間に挟まりストレスから神経症(不眠症、片頭痛、嘔吐症)を発症しました。
今は就労移行支援事業所に通う事で生活が安定したため就職活動中。
第二の人生に向けて歩み始めたところです。

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