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うつ病に効く食べ物5選〜毎日美味しく食べてうつを軽減!

出典:http://www.photo-ac.com


筆者は長年、言いようのない身体の不調、不眠、不安感、めまい、肩こり、イライラなど自律神経が乱れる状態で苦しんで、医者に不安症、うつ病と診断されました。漢方薬クリニックの指導で、食事を見直すことから始める事に。和食中心の食事になり、うつ病の症状が改善してきました。医師から教わった、うつ病に良い効果があるとされる食品をご紹介いたします。

納豆



納豆は、畑のお肉と呼ばれ、たんぱく質大豆の発酵食品です。大豆に含まれるトリプトファンやレシチンは、神経のイライラ感を抑える働きがあると言われています。また、脳の働きを活性化させる大豆イソブラボンを多く含み、女性にとってもホルモンバランスを整えてくれ、若さを維持する嬉しい食品です。

<簡単レシピ>
筆者は毎日納豆とパックについてるカラシ、マヨネーズを混ぜトーストにのっけてトースターで焼きます。手軽にできますのでお勧めです。


インゲン豆



インゲン豆は食物繊維が非常に豊富です。食物繊維は腸内細菌のエサとなって、腸の働きを良くし、便通も良くなります。また、インゲン豆を食べると、脳内の幸せ物質セロトニンの分泌量が大幅に増えるので、幸せの感受性が高まりうつ病には効果的です。ちなみにメキシコ人はインゲン豆を主食としてるそうです。陽気で明るい人が多く、うつ病患者も極めて少ないそうです。

<簡単レシピ>
ゴマ油で炒めて黒ゴマ塩で味付けしたり、手軽にゆがいてマヨネーズをかけたり、サラダに入れたり、ご飯作りが面倒な時にお勧め。ご飯の1品になり、男性の方も簡単に作れます。


シソの葉



シソの葉は精神を安定させる効果が高く、入眠作用もあるとされています。あの少し青っぽいですが爽やかな香りが筆者は大好きで、ミジン切りにしてご飯に混ぜたり。先に紹介した納豆と混ぜたり、冷奴の薬味にしたり。どれも美味しいです。

<簡単レシピ>
シソの葉加生姜湯。シソの葉2〜3枚火で炙って手でもみカップに入れすりおろし生姜を適量入れ、黒砂糖をお好みの量入れ熱湯を注いで出来上がりです。シソのぺリルアルデヒドは胃の粘膜の血流を良くし、潰瘍や炎症を修復してくれます。寒いこれからの季節、眠る前に身体もポカポカ温まるから嬉しいです。


黒ゴマ



ゴマが身体にいいのはよく耳にします。身体を温める上に神経の働きをよくし、イライラに効くカルシウム、マグネシウム、リンなどミネラルを存分に含みます。造血作用、浄血作用があるので、血流の滞りを失くすので、うつ病にはいい効果があるようです。

<簡単レシピ>
黒ゴマ8:自然塩2を炒って作った黒ゴマ塩を毎日のお弁当やおにぎりご飯にふりかけて、美味しく食べましょう。


生姜



生姜は、ストレスを取る作用があります。また身体を温める作用があります。冷え性になると、血行が悪くなり、免疫力も低下し、肩こり、頭痛、うつ、めまい、不安、不眠などの症状が出てきます。身体を温めることで血行も良くなり、うつ病の改善が期待できます。

<簡単レシピ>
冷奴、お蕎麦の薬味に、魚の煮付けに色々なお料理の隠し味にどんどん使いましょう。お勧めは、すりおろした生姜と黒砂糖を入た温かい生姜紅茶で、ポカポカになり、便通も良くなります。



これらのご紹介致しましたおススメ食品は手軽にスーパーなどで手に入りお財布にも優しくリーズナブル。手間もかからないので筆者はほぼ毎日のように食べるようになりました。少しずつ気持ちも落ち着き始め、身体も楽になりはじめ、軽くウォーキングも始められるようになりました。毎日身体を動かすことでうつ病の症状も軽く感じられ、友達からも元気になってきたね、と嬉しい言葉を貰うようになりました。よろしければ皆様も美味しく始めてみませんか?

まつみや ちかこ

まつみや ちかこ

不安障害、不眠症、抑うつ病が20歳代から軽症で出はじめ、ここ10年ほど前より病気のことを強く意識するようになりました。病気を治すのに、ヨガ、ウォーキング、漢方薬など試したりし徐々に回復しています。
現在、就労移行事業所へ通所しながら就職活動中。就職し好きな事の1つのゴスペルを歌う事をまた始めたいと思っています。癒しのバハマでのドルフィンスイム体験と、1か月かけてのアメリカ大陸縦断の旅は、一生涯忘れられない貴重な思い出です。

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