column7月号 誰かにの役にたちたいとおもったら(『発達障がい~神からの贈り物~』第116回)
発達障害
UnsplashのEric Welchが撮影した写真のEric Welchが撮影したイラスト素材
『発達障がい ~神からの贈り物~』 第116回 <毎月10日連載>
『誰かの役にたちたい』『社会の貢献したい』、こんな風に思ったことがある人は多いのではないでしょうか?
私自身もそうでした。そして空回りばかりしていました。こんな私でしたが、あることをきっかけにこういった感情も収まり心を疲弊することもほぼなくなりました。今回はその辺りについて話してみたいと思います。
私自身もそうでしたが、『役にたちたい』という気持ちはついつい多くの人や距離の長い人たちに向きがちになっていないでしょうか?ある時にこのことに気づいたことから私の行動が180度変わりました。まず身の回りの身近な人の役に立つことを探すようにしてみました。特に家族や友人に。するとすべきことっていっぱい見つかる。それまでは全く目が向かなかった世界。逆に言えば自身の甘えがそうさせていたのかも。
友人でもありメディアでも有名な冠地情君はスモールステップという概念を大切にしているが、私自身の役立ちたい気持ちもスモールステップ化して、まず目先の簡単にできる貢献に意識を置いてみた。目先のことに貢献できないのに社会貢献なんてやはり視野が曇っていたんでしょうね。
そして、その後に気づいたこと、それは身近な人への感謝。身近な人がいなければ貢献しようにもできない。例え感謝されなくても、役立ちたい対象の人がいるだけで、それこそが私自身の宝物だと今は思える。こんな風に思えるようになってから私自身の役立ちたい思いが徐々に昇華されだしたように感じ、心が軽くなり出した気がする。
振り返ってみれば『役立ちたい』のではなく『他人から感謝されたい』だけだったんだとつくづく感じる、実に傲慢な私の存在に気づくばかり。そんな感謝の押し売りばかりしていたら孤立するのは当然ですよね。
というわけで、『誰かの役にたちたい』と思ったら、家族や親友のために役立つことを考えてみてください。ただし、自身の思い通りに感謝が返って来るかどうかは判りませんが。
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