発達障害とは?発達障害の特徴・種類、相談窓口、発達障害がある人との接し方

発達障害

出典:https://www.pakutaso.com/20150100009post-5034.html


最近、「発達障害」という言葉をよく聞きますが、この障害についてご存じでしょうか?
発達障害は、脳機能の障害で、発達が遅れたり、正常に発達しないというものです。
発達障害がある人は、コミュニケーションや他人との関係をつくるのが苦手です。
また、「自分勝手」「変わった人」「困った人」と誤解され、敬遠されることも少なくありません。
しかしそれは、親のしつけや教育の問題ではなく、脳機能の発達が関係する生まれつきの障害だと考えられています。
また、優れた能力が発揮されている場合もあり、周りから見てアンバランスな様子が理解されにくい障害です。

発達障害の特徴・種類


発達障害の特徴は、生まれつきの障害であること、障害は生涯にわたるということ、障害が年齢を重ねていく中で現れてくるということが挙げられます。
発達障害は、発達障害者支援法により定義付けられ、主に広汎性発達障害、学習障害(LD)、注意欠陥多動性障害(ADHD)の3種類に分類されています。
同じ種類の発達障害であっても、症状はさまざまであり、症状は人によって異なります。

広汎性発達障害
広汎性発達障害には、コミュニケーション・対人関係が苦手である、行動にパターン化が見られるという特徴があります。
また、記憶力がとても優れている場合があります。 
自閉症(自閉症スペクトラム)、アスペルガー症候群は広汎性発達障害に含まれます。

学習障害(LD)
学習障害(LD:Learning DisordersまたはLearning Disabilities)とは、全般的な知的発達に遅れはないのに、聞く、話す、読む、書く、計算する、推論するなどの特定の能力を学んだり、行ったりすることに著しい困難を示すさまざまな状態をいいます。

注意欠陥多動性障害(ADHD)
注意欠陥多動性障害(ADHD)は、「集中できない(不注意)」「じっとしていられない(多動・多弁)」「考えるよりも先に動く(衝動的な行動)」などを特徴する発達障害です。


発達障害の相談窓口


市町村の窓口や「発達障害者支援センター」に相談することができます。
「発達障害者支援センター」は生活や仕事について、専門家による支援を受けれます。
就労支援では公共職業安定所、地域障害者職業センター、障害者就業・生活支援センターと連携して就職・社会参加を目指します。
その他にも「発達障害情報・支援センター」、「発達障害教育情報センター」があり、当事者、家族、支援者に対して様々な情報を提供しています。


発達障害のある人との接し方


発達障害は、障害の種類・程度、年齢、性格によって症状は違います。
ですので、生活の中で難しいこと、苦手なことも一人一人違います。
そのため、一人一人の特徴に応じて配慮したり、支援したりしていくことが重要です。
家族、学校、職場など身近な場所で、発達障害がある人に対して下記の配慮が必要です。

・できたことをほめる、できないことを叱らない
・視覚的な情報を提示して説明する
・説明や指示は短い文で、順を追って、具体的に伝える
・人混み、大きな音、光などの刺激を与えないよう安心できる環境を整える
・善悪やルールをはっきりと教える
・自分でできることは自分でやらせる
・温かく見守る


発達障害は、明確な治療法はなく、療育や訓練によって生活や仕事に必要なことを身につけていくよりほかありません。
まず、発達障害をもつ方の周囲の人たちは、発達障害を受け入れ、正しく理解することが大切です。
決して一人で解決しようとして抱え込むのではなく、専門家の支援を受けながら、適切な配慮や対応をしていきましょう。

障害者ドットコムニュース編集部

障害者ドットコムニュース編集部

「福祉をもっとわかりやすく!使いやすく!楽しく!」をモットーに、
障害・病気をもつ方の仕事や暮らしに関する最新ニュースやコラムなどを発信していきます。
よろしくお願いします。

注意欠陥多動性障害(ADHD) 学習障害(LD) 広汎性発達障害

関連記事

人気記事

施設検索履歴を開く

最近見た施設

閲覧履歴がありません。

TOP

しばらくお待ちください