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障害の配慮について~日常のヒヤリハットから思ったこと(前編)

障害の配慮について~日常のヒヤリハットから思ったこと(前編)

出典:https://www.photo-ac.com

先日、白い杖を持って歩く通行人の方とぶつかりかけました。そのときの体験と、思ったことを書いてみようと思います。

白い杖を使っている方とすれ違った時に

ある日の夕方ごろ、人の多いある通りで、横から歩いてくる白い杖を使っている方がいました。見えていたのに交錯してしまい、接触しかけました。少し触れたかもしれません。いずれにせよよろめいたのは覚えています。単に不注意と片付けてしまうには、なかなか根深い原因があると思いました。

原因の考察

視覚障害を持たない人どうしの場合、無意識に道を譲り合ってお互いの安全を確保する、ということが日常的にあると思います。その応用編かもしれませんが、視覚障害のある方と接する機会が私は少なく、無意識に道をあける段階に至っていないのです。思考がオフになっていると、配慮のない行動になってしまいかねないと反省しました。

このことは、他の場合でも、また私が配慮をお願いする立場になっても、起こる可能性のある問題だと思いました。配慮する気はあるのだけれど、注意が別の方に向いていて結果的に期待する配慮ができない、もしくは配慮してもらえないという現象です。

ではどうすれば良いか?

周囲に障がい者がいる状態がもっと日常的になれば、無理なく自然に配慮ができるのではないかと思いました。もっと気をつけましょう!と頑張り続けるのは、私はあまり持続しない方です。無意識に「普通」を設定してしまってその通りに動いた結果、配慮の足りない行動になったのだと思います。今回の場合でいえば、私が視覚障害をもつ方と接する機会を増やせばいい、ということになります。

おわりに

私はいま就労移行支援に通所していますが、そこで様々な障害特性をもった方と日々、接しています。これが実はすごく恵まれた、素晴らしい環境なのだと改めて思います。

▶︎続きのページ:歩きスマホについて~日常のヒヤリハットから思ったこと(後編)

ライタープロフィール
エンジニア
エンジニア

ミュージカルが大好きです。引きこもり期は時間を持て余し、歌詞の和訳が趣味の一つになりました。うつの診断を受けて、干支が一周するくらい引きこもっていました。引きこもりのベテランです。
今は就労移行支援というものの存在を知り、通所・訓練中です。就労したらまた梅田芸術劇場に通い詰めたいと思っています。

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