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暮らし 2018.6.13

発達障害のママを持つということ

発達障害のママを持つということ

出典:unsplash-logoJon Flobrant

発達障害のママを持つ子どもは、どう思っているのでしょうか?私の小学生の子どもに、インタビューしてみました。

ママ「ママに障害があることは知ってる?」
子「うん。(真顔)知ってる。ママが言ってたから」

ママ「なんの障害か知ってる?」
子「知らない。アスペルガ―?」
ママ「(なんだ、しってるんだ)」

ママ「他のママとちがうと思うことは?」
子「怒るときのテンションが変」
ママ「どういうテンション?」
子「くすぐりながらとか、ぬいぐるみを動かしながら怒るから、心が読めない」
ママ「(言い聞かせてるつもりなのに怒ってると思っていたのか)」

ママ「ママのなおしてほしいところは(・・・一番聞きたいのはコレ)」
子「心配性過ぎるところ!」
ママ「確かに。でも、なおそうと工夫してるよ。ごめんね」
・・・私は、心配をストレートに伝えてしまう特性があります。子どもがちゃんと用心しているのはわかっているのに、心配を口にしたり、不安で、子どものやりたがることをさせられないのです。私には難しいのですが10のうち1を言うことを心がけています。

子「たまに話しかけても反応しないし、私の気持ちを理解してるのかわからない」(・・・いきなり無視されたと怒りだすのはそういうことか)
ママ「反応無いように見えるけど、言われた内容がわからなくて、理解しようとがんばって考えてるの」
・・・いわれた言葉の意味が、特性上すぐに理解できないときがあります。それを必死に考えて固まってしまう時があります。

ママ「ママの好きなところ・良いところは?」
子「遠い場所にある睡眠のお医者さんにつれていってくれたり、心臓のことを心配してくれる」
・・・2歳のとき動脈管開存症の処置し完治しています。さらに、幼児から睡眠に少し問題があり、遅刻・欠席が頻繁だったため、「子どもの睡眠と発達医療センター(リハビリテーションの病院)」に通院しています。担当医の所見では、発達障害では無いようです。

子「親子けんかした後でも、少ししたら、けろっとしてる。おもしろくて優しいところが好き」(・・・親として言うべきことを言っただけで怒ってるわけじゃないので、「おなかすいた」っていわれたら、そりゃ、「なんかつくるね」っていうよ)

インタビュー後、子どもから、障害者ドットコムの社長あてに、お手紙を預かりました。
「社長さんへ、私も、お母さんの障害について、コラム書きたいです。のせてください」

障害のあるママで良かったと思ったことは、本人に自覚はないのですが、小学校では、障害の有無関係なく、人の本質をみて友人を作っていることです。子どもだって、親の障害について理解したり、話したりしたいと思っているのですね。インタビューをしてみて、発達障害があるからこそ、思ったことをしっかり伝えて、理解する努力をすることが必要だと思いました。

ライタープロフィール
青りんご
青りんご

40代のバツイチ子持ちママ。6年前に発達障害の診断を受けるも、クローズで就労して転職を繰り返す。昨年秋から就労支援事業所へ通所し、障害者手帳を取得。障害をオープンにして事務職で求職中。

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