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僕と僕の精神疾患③~病気に向かうまで

僕と僕の精神疾患③~病気に向かうまで

出典:https://www.photo-ac.com

◀︎前回のページ:僕と僕の精神疾患②~精神疾患の根底にあるもの

前回は最初の仕事がどのように僕に影響したのかを書かしていただきました。今回はそこからどのように病気に向かって行ったのかを書きたいと思います。

仕事への影響

最初に就いた仕事が僕にとって承認欲求を得やすいものでした。気がつけばいつの間にかその仕事が僕そのものになり、完全に気持ちまで頼りきっていました。勿論やりがいもありましたし、その仕事だからこそ経験できたこと、そこにいたからこそ出会えた人達がいるので、良い面も沢山あったのでしたが、それ以上に病気になるきっかけとしてあったように思います。まとめると、承認欲求+周りに合わそうとしてしまい過ぎる性格が相まって病気に向かわせていったのかなと考えています。

それからというもの、いつしか遅刻を繰り返し仕事に集中できなくなっていきだしました。自分の担当している馬に手を掛けたいのに掛けられない、周りの人も同じ条件でやっているのに自分はどうしてできないのか、自分の体なのに思ったように動かせない。次第に自分を責めるようになっていきましたし、同時に自身も無くなっていきました。元々あまり無い自信がさらになくなった感じです。

環境の変化と体調悪化

病院の先生からも競馬場に勤めてるときには既に発症していたと言われたのですが、今思うと確かにそう思います。仕事に集中できなくなったり、遅刻ばかり繰り返していたこと、苦しいと思いながらも自分が甘いだけだと勘違いし、誰にも相談できないまま無理を重ねて、本当に限界でした。

しかしここで僕の周りの環境が変化します。結婚し、娘が誕生したことです。これまた何を勘違いしていたのか家庭ができたことによって強くなれると思っていました。でも実際はその逆で、さらに自分を追い詰めていくことになりました。競馬場での仕事に限界を感じ辞めて、当時の奥さんの親御さんが経営している障害者福祉施設で支援員として働き始めたのですが、3ヶ月くらい経ったある日、体がとてもだるく、会社に行ける気がしなくなり会社を休んでしまいました。

その日を境にして会社に行くことが出来なくなりました。もうなにがなんだか分からず、気持ちだけ焦り、体はますます思うように動かなくなり、情緒もおかしくなりはじめました。自分の体なのになぜこんなにもいう事がきかないのか。そして病気はだんだんと悪化していき、僕はあるものに逃げ込んだのです。

▶︎続きのページ:僕と僕の精神疾患④~逃げ道

ライタープロフィール
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1985年3月8日、広島生まれ大阪育ち。高等学校卒業。バツイチ現在独身、7歳の娘と5歳の息子がいます(別居)。これまでに、競走馬の厩務員、障害者福祉施設での支援員、製造業の仕事を経験。障害者福祉施設の仕事に就いて間もなく精神疾患(双極性障害Ⅰ型・不安障害)に罹る。そこから仕事に就いては辞めるを繰り返す。現在は休職中で、支援機関を活用して社会復帰を目指す。趣味はサッカー、フットサル、スケートボードなどですが、基本アクティブで多趣味です。自分の経験してきた事を活かし、同じ悩みを持つ人達やその他の人達に対しても幸せに繋がる活動が出来ればいいなと考えています。

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