ウオーキングで気持ちよくうつ病や自律神経失調症を改善
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人は毎日歩いてます。学校や職場へ向かう時もそうですし、家や部屋の中で無意識に。そんな日常的な事がうつ病、自律神経失調症の改善にとても効果があるのはご存知でしょうか?
なぜウォーキングはうつ病や自律神経失調症に良いのか
うつ病は脳内神経伝達物質セロトニンが分泌量が不足することで発症したりします。また、長期間ストレスがかかり神経伝達物質ノルアドレナリンが分泌され続けるとノルアドレナリンが少なくなって「不安・恐怖・緊張・イライラ」の状態を生み出し、うつ病や不眠症、自立神経失調症などの精神疾患を引き起こす場合もあります。
ウォーキングをすると脳内のセロトニンが分泌され、βエンドルフィンが増えてうつや自律神経失調症の症状を和らげます。2つとも幸福ホルモンと呼ばれています。
ウォーキングの適切な頻度
ウォーキングはわざわざスポーツジムに出かけなくても行えます。楽な気持ちで毎日15〜30分ぐらい、お日様の日差しの中(出来たらうつに良い朝日を浴びると最高に良いです)歩くと効果的です。通学や通勤の時に1駅分多く歩くのもよいでしょう。有酸素運動なので、女性には嬉しい事にダイエット効果も期待できます。筆者は深呼吸しながらリズミカルに歩いています。
うつ病や自立神経失調症に効く歩き方
ただ、ダラダラと歩いても効果は期待できません。格好の良いフォームで爽やかに歩きましょう。ただし無理は禁物です。気持ちよくうっすらと汗をかくくらいがベストです。次のようなウォーキングフォームを意識して少しずつ歩いていきましょう。
・視線はまっすぐ遠くを見る
・あごをひく
・肩の力を抜く
・背筋を伸ばす
・手は軽く握る
・肘を直角に曲げて、腕を前後に振る
・つま先で蹴る
・歩幅をやや広くして歩く
筆者が歩く事をし始めたのは失業中で交通費節約と運動不足解消のためでした。最初は外を歩くのがおっくうでしたが、キレイな空を眺めたり、緑やお花を見たり、気持ちよく風に吹かれながら、いつの間にかたくさん歩けるようになりました。途中に可愛いカフェや雑貨屋さんを見つけたり、公園でお散歩中の犬と少し遊んだり、発見や出会いがあっていつに間にか元気を取り戻しています。あなたも気軽にウォーキング始めてみませんか。