アッヴィ合同会社、IBD患者支援プロジェクトの進捗報告~I know IBDプロジェクト

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出典:Photo by Zac Gudakov on Unsplash

アッヴィ合同会社が進める「I know IBDプロジェクト」は、炎症性腸疾患(IBD)の患者さんが日常生活で直面する問題の1つである外出時のトイレ不安を解消することを目的に、2022年5月に始動しました。具体的には、IBD患者さんが安心して利用できるトイレを提供することを通じて、患者さんの生活の質を向上させ、社会全体におけるIBDの理解を深めることを目指しています。

IBDとは

IBDは、下痢や腹痛といった主な症状により、トイレの回数の増加や食事の制限など患者さんの日常生活に様々な影響を及ぼす、指定難病の1つです。

I know IBDプロジェクトでは、全国47都道府県で68社2,158店舗が協力して、IBD患者さんが安心して利用できるトイレを提供しています。具体的には、施設・店舗内トイレの貸し出しを実施しています。Webサイトでは、利用可能なトイレの場所を地図上で確認することができます。また、IBD患者さん向けの専用アプリの提供も予定されています。

I know IBDプロジェクトの取り組みにより、IBDに関する正しい知識が広がり、社会全体での理解が深まることが期待されます。これにより、IBD患者さんがより良い生活を送れる環境が整備され、社会全体がより多様性と共存を大切にする社会に向かっていくことができるでしょう。

I know IBD Webサイト

障害者ドットコムニュース編集部

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