NPO法人でぃぐらぶ、まぜこぜ共生ブースを6月11日の社会福祉フェスティバルにて初出展
暮らし来たる6月11日(日)に開催される「第3回社会福祉フェスティバル」にて、NPO法人でぃぐらぶ(https://diglove.or.jp/)が「まぜこぜ共生ブース」を出展します。
まぜこぜ共生ブースでは、でぃぐらぶがネットワークする江東区内のカフェ、ブックストア、コミュニティスペース、各種福祉施設など、共生共創社会の実現に向けて取り組んでいる団体や施設を紹介します。各々の活動をディスプレイするだけでなく、障害者福祉関連書も販売します。
フェスティバル概要
⚫日 程:6月11日(日)10:30~14:30
⚫会 場:ホテルイースト21ホール(1階)(江東区東陽 6-3-3)
⚫内 容:音楽やダンス、今年は「ボッチャ」競技の体験会など、楽しく参加できるイベントを実施。福祉関連施設による雑貨やクッキー販売、相撲部屋「大嶽部屋」による「ちゃんこ」販売など。
⚫参 加 費:無料
⚫主 催:社会福祉フェスティバル実行委員会
全ての人に開放されたユニバーサル展示
ドレッドノート(https://www.dreadnought-2019.com/)
「Books&Cafeドレッドノート」は本が買えるカフェで、美味しいコーヒーやホットサンドやプリン、固めの本などを用意しています。設備面は非バリアフリーですが、障害の有無問わずどなたでも歓迎し、スタッフ一同で最大限に対応いたします。おあしす福祉会と連携した販売もあります。
一般社団法人FUKU・WARAI(https://fukuwarai.or.jp)
アートや表現活動が好きな障害者を支援し、アート教室を開校する等、障害者アーティストへの金銭的支援や活動の場を提供。障害を理由に諦めず様々な可能性へチャレンジできるよう、選択肢を広げる活動にも取り組んでいます。
studio bloom(https://4rznl.hp.peraichi.com/studio-bloom)
障害の有無に関わらず、気持ちに寄り添いながら晴れ着撮影をしています。リラックスできる撮影環境づくりのほか、レンタルスペースとしてスタジオの貸し出しも行っています。bloomとは花咲くことを意味し、ここで花を咲かせ多様な繋がりのあるコミュニティを作れるよう励んでいます。
ダンデライオンゴスペルクワイア(http://tanpopo-koto.com)
たくさんの仲間がクワイア(=コーラス隊)として楽しむゴスペルを通じ、月2回たんぽぽクラブで活動しています。知的障害、精神障害、発達障害と、目に見えない障害ゆえに偏見や誤解を受けやすいメンバーが多くいます。同世代の友人や地域の触れ合いが薄れがちな彼らに、社会と触れ合いや家族も楽しく過ごせる時間を目指して活動しています。
そんぽの家S木場公園(https://www.sompocare.com/service/home/satsuki/H000411)
サービス付き高齢者向け住宅として、住み慣れた地域でその人らしく最期まで過ごす人間尊重を実践しています。月第4土曜日に地域共生食堂を開催し、従来の「子ども食堂」の枠を超え多世代が交流しています。また、定期的に敷地内でマルシェも開いており、地域住民との交流も図っています。
木場プレーパークぼうけん隊(https://kibaplaypark.amebaownd.com/)
江東区が誇る自然豊かな「木場公園」にプレーパークを作りたいというメンバーが集まり、2007年4月より発足。「危ないからダメ」ではなく、子どもたちの自由な発想で、 子どもたち自身が作り出す遊び場がプレーパークです。時間内にいつ帰っても、また遊びに来ても構いません。年齢、性別、障害の有無は問わず、どなたでも自由に出入りできます。
Mommy Green with Inorion Choir(https://www.tokyogospel.jp/)
誰でも自由に参加できるゴスペル隊として、年に数回、定期的に老人ホームでゴスペルを歌っています。メンバー内には、介護士、ヘルパー、保育士、子育て子守りのベテランが勢揃い。ゴスペル仲間のよしみにて子守、家事代行、食事ケータリングなどいつでも力となれる才能溢れた仲間が味方になります。
ジェイ・ワークアウト株式会社(https://i-selfworkout.com/)
脊椎損傷の当事者が、再歩行を目指す環境づくりのため日本初の脊椎損傷者専門トレーニングジムとして設立。車椅子ユーザーのみならず健常の方も一緒に身体づくりが出来るアイセルフ・ワークアウトなど、様々な事業を東京・大阪・福岡の3拠点で展開しています。
EARTH+GALLERY(https://earth-plus.com/)
社会課題は、アートや文化の視点を持たないと現実のものとならないという考えのもと、鑑賞の為に限らず都市や地球再生の中核となるアートの役割を様々な事業を通して実現しています。コロナ禍前まで毎年開催してきた無審査かつ自由出品の公募展では、年齢、性別、障害、経験の有無に関わらず、誰でも参加できる自発的価値発見の場となっています。2021年と22年にはアートパラ深川にも参加しました。
みどりネットKoto(https://www.facebook.com/MidorinettoKoto/photos)
江東区のコミュニティガーデン活動をサポートしている団体です。コミュニティガーデンとは地域のお庭、みんなで考えてみんなで作ってみんなが楽しめるガーデン活動です。2030年までに江東区内のコミュニティガーデンを100個にすることを目標とし、増やし育み楽しむ場を広げています。子どもから高齢者まで、障害の有無・性差・国籍を問わず、誰でも参加できるのも魅力です。
Park Community KIBACO(https://park-community-kibaco.com/)
木場公園南側のドッグランすぐ前にあるこのカフェは、丁寧な手料理やオリジナルトッピングのソフトクリームなどを用意しています。様々なお客様が快適に過ごせるよう、スロープ、多機能トイレ、授乳室等のハード面の他、レジでの指差し会話シートや音声メニューなど、ユニバーサルな取り組みを各種進めています。
株式会社ガット(https://www.gatsp.co.jp/)
自社に3つの撮影スタジオを擁するクリエイティブ会社です。スチール・動画撮影から、広告、パンフレット&ポスター等の販促ツールや Web サイト、イベント等の企画・制作等をワンストップでプロデュースします。地域交流の場としてカフェスペースを提供する他、車椅子ユーザーや目の見えない方等も映画を楽しめる「ユニバーサルシアター」等を準備中。
特定非営利法人LAND FES(https://landfes.com/)
国籍や障害を問わず多様な個性を持つパフォーマーによる街歩き形式のイベントを制作する「LAND FES」はパフォーミングアーツを通した多様共生を推進しています。多様な背景・障害を持つ講師と参加者中心にダンス映像作品を創る「LAND FES DIVERSITY」を江東区深川にて今年を含め3年連続で実施中です。
まこと地域総合センター(まことファミリー)(https://seikyusyu.or.jp/)
多様な人々が一つ屋根の下で育つ「まこと地域総合センター」は、モンテッソーリ教育を取り入れた縦割り保育、多世代・多国籍スタッフが連携支援する高齢者施設、そして園児と高齢者等の多世代交流、更に、障害児支援団体と連携する等のインクルーシブ地域活動をしています。加えて2024年に「深川えんみち」が展開予定です。
血縁だけに依存しない共助ネットワーク
江東児童相談所 フォスタリング機関 二葉乳児院(https://www.futaba-yuka.or.jp/int_nyu/satooya/)
フォスタリング機関は、里親制度を知ってもらうための広報や普及啓発活動、里親になって頂く方への説明会などを始め、子どもを受託した後の相談援助や里親家庭を巣立った子どもへのアフターケアなど、里親家庭や里親家庭で生活する子どもに児童相談所の職員と連携しながら包括的に支援を行っている民間機関です。
学生団体CORUNUM(コルナム)(https://cor-unum.org/)
アートを通じた共生社会実現のために行動する学生団体です。多世代のつながりや文化を超えた交流など様々な社会問題と向き合いながら活動しています。デザイン企画では、様々なものにアートを活用することで、作品を多くの人に浸透させることに尽力しています。
一般社団法人We are Buddies(https://wearebuddies.net/)
子どもと大人で2人組のバディズを組み、月2回を1年間、遊んだり話したりしながらフラットで細く長い関係性を築く、オランダ発のプログラムです。フラットな関係性を築く瞬間は、お互いが持つものから解放され、まっさらな心で向き合う瞬間でもあり、共生社会を目指すうえで欠かせません。
全国障害者とともに歩む兄弟姉妹の会(全国きょうだいの会)(http://kyoudaikai.com/)
1963年にスタートした、日本最古のきょうだい会です。周知活動を中心に、問題解決や支援推進などを柱として活動しています。
こどもまんなか★こうとう応援団
江東区の「こども」に関わる活動をしている個人・団体・組織がそれぞれ団体独自の活動を大切にしながら子どもの笑顔を守るためにみんなでつながり情報発信をしています。誰も排除しない、”こどもまんなか”で笑顔いっぱいな江東区を目指しています。
ユニバーサルマップのプロトタイプがお披露目
上記の展示に加え、「ユニバーサルマップ」のプロトタイプもお披露目します。ユニバーサルマップとは、身体に何等かの障害のある方に対して、江東区内のお店や各種施設のハード面(段差無し、エレベーター有など)や、ソフト面(メニュー表に点字採用、音声ガイダンス有など)でのバリアフリー化を一目で判別できる地図です。
この取り組みは、利用者に安心して区内の施設をご利用いただくための情報提供だけでなく、ユニバーサルマップづくりを通じて江東区内の多様なコミュニティ同志の連携を促進し、誰も排除しない生きやすい環境づくりのきっかけとなり、「心のバリアフリー」が進展することを期待しています。
今後、「でぃぐらぶ」では、ユニバーサルマップの内容の充実と掲載エリアを拡大し、江東区の全域に広げ、印刷物やデジタルデータを区内中心に配布・掲出していく予定です。