私が実践しているストレスコーピング①~問題を解く達成感でストレス軽減
暮らしストレスコーピングの概要…ストレスコーピングとは?余分なストレスは排除しよう
私は学生時代、青春のほぼ全てを勉強に捧げてきました。その結果そこそこの進路を辿ることができました。今でも、毎年初めに行われるセンター試験の問題を解くなどしております。
自分で中学数学の問題集を買って取り組むこともありますが、それがコーピングになっているのかもしれません。今回はその方法をご紹介したいと思います。
実施方法
実施方法を簡潔に言えば、「問題を解く」それに尽きます。それ以上でもそれ以下でもありません。
但し、どの問題を解くのか、あるいはどのレベルを解くのかは工夫しないといけません。私の場合、いわゆる計算問題もしくは証明問題をすることが多く、難易度としては、計算問題は難しい問題を、証明問題はやや難しい問題を解くことが多いです。
どんな時に行うか
あらゆる物事に行き詰まりストレスが溜まっている時、気分が落ちこむことがあります。そんな時に数学の問題を解き答えを導き出すことができると、そこには達成感というものが待っています。
難しければ難しいほど、又問題量をこなせばこなすほど達成感は大きくなっていきます。但し、難しすぎる問題や1つの大問につき小問が多すぎる場合など、達成が難しい問題があります。その為これに没頭し過ぎるのは逆効果です。自分に合った問題を自分に合った量だけこなし、難しいと思えばパスすれば良いのです。
効果
上の項目でも述べたように、やはり達成感を味わうことができることが一番だと思います。誰の手を借りることもなく、自分の中にある知識だけで答えを導けること、本当に気持ちの良いものだと思います。
また、難しい問題であればあるほど頭を使います。頭を使うということはそれだけ脳が疲れます。脳から疲れたというサインが出れば眠くなります。その為夜、深い眠りにつくことができます。うつ症状の1つに「眠りが浅い」または「眠れない」ということもありますが、私はこれをしたおかげで、うつと診断された頃より深く眠ることができました。
学生時代「勉強が嫌い」とおっしゃっていた方も、「この科目のここは得意」というものがあると思います。それに関連した問題を解くことによって達成感を味わい、更にまた難しい問題に取り組みそれを解いて達成感を味わう。これを続けると、ストレスを軽減するだけでなく、多少ストレスにも強くなると思います。