僕と僕の精神疾患①~精神疾患を患って思うこと
双極性障害(躁うつ病) パニック障害・不安障害環境と影響~家庭
僕は双極性障害Ⅰ型と不安障害と診断され、かれこれ7年程になります。今現在は昨年11月から就労移行支援サービス利用しながら社会復帰を目指しています。
僕の育った環境は自営業を営んでいる両親の元で生まれたのですが、貧乏だったと思います。毎日のように両親はお金のことで喧嘩していたイメージもあります。でもそんな中でも、高校まで通わせてくれ今も助けてくれている両親には感謝しています。
親父は根っからのネガティブ人間で、何かにつけて否定的な発言や態度をとる人です。母親は気持ち自体は強い感じなのだが、親父の言いなりになっているので、家庭内は決して居心地のいい環境ではありませんでしたが、高校卒業まではそれがあたりまえでしたし、特別それが自分にどう作用しているかなんて考えもしませんでした。その時思っていたことといえば、裕福になりたいけれど自分には無理だと思っていました。やりたいことを決めて手を付けても嫌な事があればすぐやめてしまうし、この考えや行動こそが自分の育ってきた家庭環境の影響を受けていたのだと思います。
環境と影響~人間関係
僕はとても人の影響を受けやすいです。良い意味でも悪い意味でも。家庭の影響を受けているのだと思うのですが、僕は昔から自信が無く、なにかにつけて行動をとるときは人の目を気にするし、誰かの承認を得ないと不安で仕方ありませんでした。それは今現在も多少あります。
こういう性格で過ごしてきたため、学生時代の友達といえば、自信の無いやつの繋がりみたいになっていました。そうなるとますます発言や行動も否定的になるし、自信を持てなくなっていました。いつしかこんな自分が当たり前になっていましたし、本当に悲観的になっていました。社会人になってからも、褒められたことに対しても素直に聞き入られませんでしたし、他人を羨んではその人達を恨んでいました。
環境によって受ける影響の大きさ
人は生まれてから死んでいくまで様々な影響を受けて自分というものをつくっていくと思うのですが、中でも環境は自分自身の形成にとてつもない影響を及ぼすんだと思います。
双極性障害(躁うつ病) パニック障害・不安障害