楽しく家事をしていこう~統合失調症の私もできる、ズボラのすすめ
暮らし私は33歳の時に統合失調症と診断をいただきました。体の倦怠感から毎日の入浴もままならないほど布団で寝てばかりしてました。その時、家族はあえて家事をしてもらおうと思っていたそうです。(本当にしんどい時期があるのでその時は休んで下さい。)その時に試しに実行した家事で今はちょっとだけ楽になりました。
料理・洗濯以外の家事のやる日を決めて実行する
例えば、掃除を水曜日にする(掃除機かけなど)とかお風呂掃除を週末にする(手伝ってもらえるなら手伝ってもらう)など毎日しなくてもいい掃除等は家族と相談して曜日ごとにする様にしました。
料理は料理本や雑誌・サイトを見て献立を考える
最近は便利なことに、1週間の献立や材料がすぐわかる本や雑誌が増えました。私が利用しているのは、平日の献立と買い物リストが載っている雑誌です。作り方でわからなかったら、ネットで調べればだいたいわかります。土日祝日の献立は載っていないのがめんどくさい所ですが、ネットなどで献立を探してみたりするのもいいと思います。料理を作るときは結構頭の体操になりました。買い物など、外に出るのがしんどい時もありましたが、その時はネットスーパーを利用してました。
洗濯…
私の最大の敵は洗濯でした。天候に左右されるし、家族が多かったらほぼ毎日しなければいけないし…しんどい時も洗濯物はたまるし、干した洗濯物はたたまないといけないし…これだけは苦労しました。これは家族に手伝ってもらいました。(家族それぞれの籠を用意してもらってそこに乾いた洗濯物を入れて個別にたたんでもらったり、最悪そこからたたまないまま使ってもらったりしていました。)
家事を一つずつ出来たら自分を褒めていました。ほんの小さな”褒め”をいっぱい集めたら、自信もつきました。体調が悪く家事まで手が回らない時は、ホームヘルパーさんが手助けしてくれる制度が使えるかもしれないので最寄りの自治体の障がい者福祉課(自治体によっては名称は変わります)に相談してみるのもいいかと思います。
参考文献
在宅サービス~在宅生活を安心しておくるために~
http://www.mhlw.go.jp/kokoro/index.html