よく物を無くしてしまう発達障害のADHDがある私が工夫している3つのこと
暮らし 発達障害小物の管理って難しくありませんか?ADHDがある私は、見分けのつきにくい物の管理が苦手です。主に紙や鍵。大事な書類がファイルの中で行方不明になったり、間違えて捨ててしまう(なぜか鍵も)ことが何回もありました。そこで物の管理で工夫していることを紹介したいと思います。
①保管場所に住所をつける
何に使うかという目的ごとにファイルを作っています。例えば、私はファイルを「就活」、「作業用資料」、「重要書類」、「もうすぐ捨てる」、「フリー用」とジャンル分けしています。そうすることで必要な書類を無くすことがなくなり、すぐに見つけることができるようになりました。もらった紙は、目的のファイルにしまうだけ。住所をつけるだけで簡単に管理できています。
②貴重品は一つにまとめる
管理で苦手なことがもうひとつあります。貴重品の管理です。財布とスマホすら失くしてしまう私にとっては大きな問題。その対策として貴重品ポーチを使っています。この中に印鑑や手帳など貴重品をまとめています。そのポーチをかばんに入れっぱなしなので忘れ物が無くなりました。
③できるだけ物を少なくする
ちょっと前まで、私の筆箱はパンパンでした。シャーペン、ボールペン、蛍光ペン、消しゴム、芯入れ・・・筆箱の管理って意外と管理が難しいのです。思いつきで書いてすぐ消すを繰り返すので消しゴムを失くすことも。そこで消えるボールペンを使ってみました。消しゴムはペンについている。消しカスもでない。芯もいらない。筆箱がすっきりし、文房具を失くさなくなりました。また、キャラクターものにすることで筆箱本体にも特徴があり、分かりやすいです。
記憶を留めることや物の管理が苦手な私にとって見分けがつきにくいものを取り出したり、突然必要なものを覚えておくことは苦難でした。物に住所をつけたり、できるだけ物を減らして一つにまとめることで管理できています。失くし物が多い方はぜひ試してみてください。
注意欠陥多動性障害(ADHD) 自閉症スペクトラム障害(ASD)