香り(アロマ)でうつ・パニック障害などの精神疾患の不安や緊張を和らげよう

暮らし パニック障害・不安障害 うつ病

出典:https://www.photo-ac.com

香りの影響力

私は気分を切り替えたい時によく香りを利用します。柑橘系の香りが好きで、もやもやした時などにオレンジの香りを嗅いでリフレッシュしたりします。ビジネス分野でも最近香りが注目されるようになってきました。店頭で香りを使うことで集客力を高めたり、企業やショップのブランドイメージを演出したりするのに使用されています。香りの情報は感情や欲求を作りだす大脳辺縁系へダイレクトに働きかけます。香りが記憶や感情と強く結びつくのはこのためです。またこの大脳辺縁系は心身のリラックスに関わる自律神経を司る部位と連動しているので、良い香りを嗅ぐと心が休まるのです。

香りの選び方

この香りの力を応用することで、身体や心に様々な効果をもたらすことができます。安眠やストレス緩和、疲労回復や不安改善など、それぞれの症状に応じた香りのレシピがネットでたくさん紹介されています。ただし大切なのは実際に自分で香りを確かめ、気に入ったものを使う事です。いくら効果のある香りでも、好きでない香りを嗅ぎつづけことは苦痛です。私はペパーミントやユーカリなどのスッキリ系の香りが苦手で、ずっと嗅ぎ続けていると気分が悪くなってしまいます。ストレスを増加させてしまっては意味がありません。また香りを楽しむにはいろいろな方法があります。よく使用されるのは精油やお香です。精油はアロマディフューザーという器具で香りを拡散させたり、キャンドルやランプで温めたり、アロマストーンやハンカチなどに直に垂らしたりして使います。お香は火をつけて燻らせることが多いですが、そのまま瓶に立てたり匂い袋に入れて香りを楽しむことも出来ます。

アロマグッズの入手法

近頃では様々な場所で香りのグッズが販売されています。手軽なところでは雑貨屋さんが良いでしょう。意外に種類も豊富です。凝ってみたい方には専門店をお勧めします。アロマオイルの専門店にはたくさんの種類のオイルがあります。また線香を取り扱うお店ではお香も販売しています。愛らしい色や形の匂い袋や、かわいい香立てや香皿といった関連用品も揃っています。

香りのグッズは手軽に入手でき、店頭にサンプルを置いている所も多くあります。また専門店では店員さんのアドバイスも頂けます。香りには好き嫌いがあるので、最初は実際に店頭で香りを試される事をお勧めします。是非お気に入りの香りを見つけて、楽しんでみて下さい。

nekotamaki

nekotamaki

20代から鬱病を経験し、アラフォーになってからつい半年前にADHDと診断される。不注意、衝動性の特性があり、時間やタスクの管理が苦手。これまでにDTP職、事務職を経て、現在人生リスタート中。共に暮らす2羽のインコと趣味の手芸に癒されて日々を送っている。

うつ病 パニック障害・不安障害

関連記事

人気記事

施設検索履歴を開く

最近見た施設

閲覧履歴がありません。

TOP

しばらくお待ちください