うつ病改善のためにわたしがやっている5つのこと

暮らし

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これからご紹介する内容は、どれもわたしが継続して行っており、実際に効果があったものです。ですが、万人の方に当てはまるとは限りませんので、ご参考までにご一読ください。

寝る前にできたことを3つ書く

わたしは現在、寝る前にその日できたことを3つノートに書くということを、1年間継続して行っています。これを始めたきっかけは、主治医から「もっと自分をほめてください」との助言を受け、ほめることを習慣づけるのはどうしたかいいかと考え、この方法に至りました。これを習慣づけることによって、今、自分のできていることに目を向けるようになり、確実に自己肯定感が高くなったと思います。また、一日をいい気分で終えられるため、睡眠の質も良くなります。ポイントは必ず3つ書くこと。そうすると、3つ以上見つかったときに少しうれしい気持ちになります。

ウォーキング

本などにうつ病改善には有酸素運動が効果ありとよく書かれていますが、わたしは本当に効果があると思っています。体力がつくことはもちろん、歩いていると徐々に気持ちが前向きになるからです。これは本当に不思議としか言いようがありません。ポイントは、最初は短い距離から始めること。できれば好きな音楽などを聴いて楽しみながら30分以上歩きましょう。一日に長い距離を歩くことが目的ではなく、あくまでも継続することが大事です。公園などに行くと、散歩連れのかわいい犬を見ることができたり、とびきり美しい夕景に出会うことができたりと、日常の中にたくさんの幸せを発見できますよ。

ランニング

ウォーキングを継続して、週2回5kmを1ヶ月ほど歩けるようになったら、ランニングにもぜひ挑戦してみてください。ウォーキングでも自信はつきますが、ランニングをすると、さらに自信がつきます。1km、2kmと、どんどん距離が走れるようになれば、自分は一体どこまで走れるのかなと、自分の可能性をもっと試したくなるかもしれません。ランニングは言わば成功体験の積み重ねです。それが、実は日常生活にも生きてきて、「わたしにもきっとできる」と、物事を長い目で見れるようになったりします。うつ病の方は自信をなくしている方が多いと思うので、身近なところから成功体験を増やしていくことをおすすめします。

ヨガ

わたしは以前、1年程ヨガ教室に通っており、現在はYoutubeなどの動画を利用して、週1回30〜60分ほどのペースでヨガを行っています。実際に感じた効果としては、深い呼吸をすることで気分が落ち着くこと、翌日身体が楽になること、などがあります。また、寝る前に行うと、とてもリラックスした状態で眠ることができ、睡眠の質の向上も期待できます。興味のある方は、一度ヨガ教室に足を運んでみるのもいいかもしれません。

人に相談する

うつ症状で苦しんでいる方の多くは、誰にも打ち明けられない思いを抱えている方が多いと思います。ですが、勇気を出して、信頼できる人に自分の思いを話してみてください。たとえそれが解決に繋がらなくても、自分の気持ちを吐き出す、ということはとても大事なことです。誰かに話を聞いてもらえるというだけで、案外スッキリします。また、第三者からの意見を聞くことで、自分では思いつかなかった考えが見つかるかもしれません。

この時注意することは、自分が信頼できる人に話す、ということです。攻撃的なことを言う人には、かえって自分が傷ついてしまい、その後、誰にも相談できなくなってしまうからです。

まとめ

いろいろとご紹介しましたが、いちばん大切なことは、自分が「好き」「楽しい」と思うことを続けることだと思います。わたしはたまたま、身体を動かすことが好きだったので、運動に関するものが多いですが、本を読む、料理をする、ピアノを演奏するなど、なんでもいいと思います。ぜひ、ご自身が続けられるものを見つけてみてください。

まんた

まんた

病名:うつ病
年齢:20代女性
趣味:ヨガ、歌う、ウォーキング
現在は就労移行支援事業所で就職活動中。

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