発達障がい〜神からの贈り物〜

やはりピンチはチャンス、コロナ禍の今こそ最大のチャンス!!|(『発達障がい~神からの贈り物~』第42回)

発達障害

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『発達障がい ~神からの贈り物~』 第42回 <毎月10日連載>

皆さんこんにちは、今年もここ数年と同じく冬から一足飛びに夏になってしまったような、そんな五月晴れが続いていますね。そして、そんなことには目もくれずに世間はコロナ禍に関するニュースで溢れ返っているようです。

先月のコラムで、私は初夏に開催される予定だったアクアスロンレースを諦めたことはお知らせしましたが、相変わらずトレーニングは続けています(プールは閉鎖で、長年痛めていた膝痛が今年は春になってから出ているのでかなりストレスは溜まっていますが…)。毎日、ジャグリングのトレーニング、ピアノ、英語のエクササイズ、体幹のトレーニング、などなど絶好調にタスクを達成できています。そして、加えてコンピューターのプログラミングを再度学んでいます。

もともとUNIXを大学で学んでいたこともあり、perlを20代で独学で学んだ後に、個人でYoutubeの走りのような動画配信サイトを自分で作ったり、過去にはほんの少しプログラマと呼べるような肩書を持つ私ですが、年々進化する情報処理ツールの発展についていけず、いつかはゆっくり時間を取ってやりたいとは思っていたのですが、考えてみれば今こそそのビッグチャンスのように思えてきました。過去に挫折したPHPもゆっくり学んでみればかなり理解できたように思うし(元々はperlの発展形のようなものだし)、現在はRubyでのシステム開発を視野に入れて学んでいます。1年半前にこれまた独学で学んだC言語に比べれば全く苦にならない程度。コロナ禍が長く続くようであれば、収束するころには小さくても販売できるほどのアプリケーションができるかもしれない、そんな期待を自分自身に持っています。

加えてお話しすると、有り余る時間の中で、歴史の勉強もしなおしていました。現在は塾はお休み状態で、すぐに困る訳ではありませんが、社会科は情報量が多いし、時代の変化で情報も変化していくのでこれまたゆっくり時間をとって学ばないと簡単には進みません。現在はYoutubeを始めとするネット情報が充実しているので図書館や書店が閉まっていてもそれほど困りません。これまた余談ですが、日本の古代史を学ぶ中で邪馬台国の四国説や福井県説などかなり有力と思われる説の存在も知れたし、古事記と合わせて学ぶと、頭の中でいろいろと想像できて、それはそれで楽しい時間を持てています。一旦は西洋史の概要と、日本史はあいまいなところもあらかたは洗い直せたので、この後は化学か微分積分なんかも視野に入れています。

さてさて、私の自慢話が続くような形に聞こえたかもしれませんが、みなさんはどのようにお過ごしですか

多くの、いや、日本のほとんどの社会人が自己実現の障壁として『時間がない』ことを挙げていると思われます(さらに残念なことに同じ言葉を繰り返す子供も多く見るようになってしまった)。皆さんも何かあるたびに『時間がないから…』と言う言葉をよく使ったりしませんかその一方でコロナ禍で多くの人が時間を持て余し、テレビなどではその持て余した時間の使い方などの情報を多く流しています。ここで何か矛盾を感じませんか普段、『時間が無い』と言い続けてきた人が、膨大な時間が与えられた瞬間に『時間を持て余す』というのはどういうことか『確かに時間は余っているが、コロナ禍で○○が××だから…』なんていう言葉が出てくる人は、きっと○○が××でなかったとしても、別の理由を作り出して結局は手を着けなく終わらせてしまうのでしょうね。

私は自身が発達障害を持っていて良かったと思えるのは、こういった時にとことんまで突き詰めて楽しめることだと感じています。残念ながら、同じ発達障害でも先送りばかりして全く向き合おうとしない人も多く存在するようですが、私自身は自分の特性を活かす環境を積極的に構築することを心がけることで、やり切る楽しさとボーナスポイントとしてのスキルや知識を得ていると思います。私個人の意見ですが、これこそ発達障害の最大の特長のように感じています。

しかし、最後に一つ付け加えておきます。では、私自身は時間が足りないと感じることはないのか?先送りすることはないのか?残念ながらどちらの答えもNoです。私にはやりたいことが山ほどあって、既に着手していることの先には別のことが多く存在し、また新たな興味がどんどんと膨らんでいきます。これらをやりきることはきっとないでしょう。やりたいことの全てに手が着けられない時点で取捨選択しないといけない、つまり、何かを先送りしないといけない。 これまで何度も述べてきましたが、時間は有限、命も限りがある。一度きりの人生を充実したものにするために今目の前の何をするのか、これを毎日のように考えていると、今何をすべきかが見えてくると思います。どうあがいてもこの事態が収束するまではこれまでと違ったタイムラインで毎日を過ごすしかありません。だからこそ、この時間を無駄にしない、今こそがビッグチャンスだと思いませんか?貴方の人生を自己実現するために、今何をすべきか、できない理由を考えるのでなく、できる方法を、WhyではなくHowを、折角与えらたこのチャンスを大切にしませんか?

公式ブログ https://ameblo.jp/suzie-net

Kei(ケイ)スズキ

Kei(ケイ)スズキ

いずみハッタツ友の会代表、高知大学農学部卒
放送ディレクター、スタジオ・ミュージシャン、カメラマン、道化師、学習塾経営など職を転々とする。10年の鬱の後に発達障害の診断を受ける。現在は福祉職員として当事者目線での支援を行う傍ら、ピアカウンセリングサポートにも積極的に関わる。自称『人生を楽しむパイオニア』
公式ブログ https://ameblo.jp/suzie-net

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