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福祉型専攻科、学びの場事業所について
みなさま
こんにちは。
今日からぼちぼちではありますが、ブログも始めていければと思っています。
これからブログを活用してお話する内容は、今のところ以下の2点で考えています。
○つみきとして取り組んでいること
○研修やイベント情報の発信
今回は「学びの場事業所」「福祉型専攻科」についてお話できればと思います。
障がいのある方や生活課題のある方にとって、教育年限延長の課題から高等教育(支援学校高等部)卒後は働くという選択肢以外がほとんどないのが現状です。
そんななかで、つみきは高等部を卒業した18歳以上の方を対象に大学や専門学校のような学びを大切にしている事業所です。
このような事業所を「学びの場事業所」もしくは「福祉型専攻科」といわれています。
自称ではないですよ(笑)
現に大阪府のHP内『障がい者の学校卒業後等の「学びの場」ホームページ』が開設されているぐらいですから。
そのなかでつみきのことも紹介されているので、興味のある方はぜひご覧ください。
http://www.pref.osaka.lg.jp/jiritsushien/jiritsushien/
「学びの場事業所」「福祉型専攻科」を名乗る事業所が増えてきた背景は2000年頃にまでさかのぼります。
その当時、青春時代を高等部だけで終わらせることなく、「もっと学びたい」「もっと学ばせたい」という本人や保護者の声があり、近畿地方で専攻科づくりの運動がはじまりました。
2004年に「全国専攻科(特別ニーズ教育)研究会」が設立され、専攻科の研究実践活動が活発におこなわれています。教育年限の延長を「専攻科設置」という形で学校制度に取り入れることが難しいので、福祉事業でやっちゃえということで、2008年に和歌山のほうで福祉型の「学びの場」が誕生し、そのあと続々と増えてきたという流れです。
大阪府内の学びの場の事業所が集まって年に1度「おおさか学びの場交流会」を開催しています。今年ももちろん開催します。2020年1月25日 生野区民センターにて。ありがたいことにつみきが事務局させていただいております。
この記事をみて少しでも興味をもたれた方はお気軽につみきまでご連絡ください。
こんな感じで、今後も不定期ではありますが、こっそり投稿していければと思います。
どうぞよろしくお願いします。
生活訓練つみき
施設情報
つみき
つみき
- 最寄駅:
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- 長居:阪和線(天王寺~和歌山)/大阪メトロ御堂筋線
- 住吉東:南海高野線
つみきは障がいのある方々(18歳以上)にも大学や専門学校のような学びの場、さまざまな経験ができる場所です。その方々のペースを大切にします。自立訓練と生活介護の福祉サービスを活用して運営しています。
2年もしくは3年かけて個別性、計画性、継続性を中心に以下のことを日々、実践しています。
①心を育てる支援をする。
②生活の幅を広げる支援をする。