「助けて」が言えない人へ
就労移行支援事業所アイ・ワークス神戸三宮
兵庫県神戸市中央区御幸通5丁目2-5 御幸通ビル3F
皆さん、こんにちは。 アイ・ワークス神戸三宮の山本富士雄です。
今回は『自分を受け入れる』という事について書かせていただこうかと思います。
皆さんは今の自分というものについて考えたことはありますか?性格であったり、出来る事出来ない事であったり、趣味であったりと考えてみると様々なものが頭の中に出てくると思います。ですが、友人や職場の同僚等から案外自分の認識と違った人物像をイメージされていることは少ない事ではないでしょうか?
自分では「これは得意!」と思っている事でも周囲からは「苦手だよね?」と言われたり逆もまたあります。なぜ自分の認識と周囲の認識がずれてしまっているのでしょう・・・?また、どちらが本当の自分なのでしょう?
自分で自分を考えた時に、出来るはず!と思い込んで(バイアス)いる場合があります。
これは、『過去の自分なら出来た』・『出来るだろうと根拠なく考えている(理想像)』場合で本当の自分とズレが生じてしまうことがあります。他者から見られた場合も同様に、『この人ならこれくらい出来るだろう』・『自分も出来るからこの人も出来るようね?』といった感じでズレが生じます本当の自分は自分自身ですらなかなか見抜くことは難しい事です。だからと言って他者も自分を理解してくれているとは限りません。このギャップに苦しんでいる人は少なくないと思います。いわゆる過大評価・過小評価というやつです。
仕事や社会の中で少しでも自然に楽に生きていく上で、このギャップを埋めれることが理想なのですが、実際埋めれるかというと難しいと思います。ただ、そんな時は『~かもしれない・・・』と自分で自分を決めつけず、可能性を考慮してみてはどうでしょうか?『出来ると思っている事も難しいかもしれない・・・』・『○○さんがこう言っていたから、実は自分なら簡単に出来るかもしれない・・・』こう考えると、【出来なければならない・出来るはずがない】から脱却できるかもしれません。
こんな私も病気で今まで出来ていた事が出来なくなってしまった事があります。出来ていた頃の自分と出来なくなった自分とのギャップにとても苦しみ悩みました。ですが、初めから「出来るかもしれないし、出来ないかもしれな」と考えることで、結果を素直に受け止めることができ、そこから一歩ずつ前進することが出来ました。もしギャップに苦しんでいる方がいれば、気楽に自分を捉え結果はそのまま受け入れる事で先に一歩進む事が出来るかもしれませんよ。
就労移行支援事業所アイ・ワークス神戸三宮
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