日本唯一の知的・発達障害者向け保険会社ー10周年を迎えたぜんち共済
ニュース出典:ぜんち共済株式会社
障害や病気を理由に保険に入るのを断られたーそんな経験はありませんか?知的障害・発達障害をもつ人は他人の物を壊したり、他人にケガを負わせてしまう障害特有の事故も少なくないのにかかわらず、保険に入ることが難しい現状があります。ぜんち共済株式会社は、そのような障害を持つ人こそ保険による保障が必要であると考え、日本で唯一の障害者を対象にした専門保険会社を立ち上げました。
ぜんち共済は、2006年の改正保険業法の施行に伴い、少額短期保険いわゆる「ミニ保険」の会社として、同年11月に設立されました。2000年に知的障害者を対象に設立された全国知的障害者共済会の2万人超の加入者への保障を継続させ、一人でも多くの知的・発達障害や、てんかんのある人が今後も安全で安心して生活できることを願い誕生しました。契約件数は、福祉団体の協力、イベントでの告知や口コミによる広がりもあって、2015年に4万件を超え、8年で約2倍に増加し、収入保険料が9億円を超えています。保険金支払件数は15年には5千件以上にのぼり、保険金支払額は約5億4千万円に達しています。
取り扱う商品はシンプルな内容で、主力の「ぜんちのあんしん保険」は死亡保障、入院・通院費用、個人賠償責任など様々な病気や事故に対応しています。また、権利擁護費用保険も含み、悪徳商法など消費者被害や職場での不当な差別などといったトラブル時の弁護士費用をサポートしているのも特長であります。2015年には、障害をもつ子どもたちが安心して地域の学校に通えるようにと「ぜんちのこども傷害保険」の販売を開始しました。
代表取締役社長の榎本重秋さんは、「当社は『すべての出逢いを尊び 心を尽くし 誰にも優しい社会を創造します』を経営理念として掲げている。共生社会をつくることが今の日本に必要だと信じている。共生社会の実現に向けて、当社の『あんしん保険』『こども傷害保険』が必要だと自負して、これからも尽力する」と強調しています。知的障害・発達障害というニッチなニーズに特化するからこそ、素早く対応できて、福祉サービスなどの公的支援で不十分な部分を補うことができると考えています。
ぜんち共済は2016年11月に10周年を迎えました。この先10年、20年と永く継続して、将来、すべての障害者に対応する保険を提供できる100年企業になるべく、さらなる成長を目指しています。
【ぜんち共済株式会社】
東京都千代田区岩本町3-5-8
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TEL:0120-322-150
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