就労支援事業所を卒業して、自分でお店を作ってみた〜「喫茶とファッションのお店SUN」開設
ニュース就労継続支援事業所での訓練、ユニクロでの就労を経て、独立開業した鷹野綾太さん。鷹野さんはてんかん発作の障害を抱えながら、大阪・豊中市で喫茶とファッションのお店SUNを運営しています。
SUNではアメリカ直輸入のTシャツなどの衣類や手作り雑貨を販売し、コーヒー200円などドリンクもリーズナブルな価格で提供しています。
ファッションや雑貨のお店としてスタートしたSUN。お客さんには70歳以上の高齢の方や近隣の病院に通院する方が多くいらっしゃいます。鷹野さんはこのようなお客さんひとりひとりの声に丁寧に耳を傾けている中で、地域の方々の生活を支援したいという思いをもつようになりました。
現在では、喫茶だけでなく、地域の居宅介護支援事業所のケアマネージャーと連携して、定食や弁当の提供を、年末年始も休まず年中無休で行っています。近くの常連さんには、弁当を配達している方もいらっしゃいます。鷹野さんは「今後は、本格的に配達を行って、地域のニーズに応えて顧客を増やしていきたい。」と力強く話しています。
お店にはファッションアイテム以外にも、無農薬玄米やオリーブオイルなどの食品も販売しています。みなさんも喫茶とファッションのお店SUNに来てほっこりしたひとときを過ごすのはいかがでしょうか。
【喫茶とファッションのお店 SUN】
豊中市曽根東町2-7-28 ニューライン城山B102
TEL:06-7181-1833
URL:http://sun-coffee-shop.business.site
Facebook:http://fb.com/100009544210506