ADHDっぽかったな~その6~口は禍の元
発達障害
UnsplashのWolfgang Hasselmannが撮影した写真
どうも、なーさんです。
社会人になってからADHDと自覚しました。
発達検査は凹凸。
手帳は持ってないけど当事者名乗ってます。(笑)
そういえば、あの時のあれはADHDっぽかったな、ということを書いていきます!
~その6~
口は禍の元
私が昔からよくやらかすのは、「しゃべりすぎ」。
とにかく口が止まらないです。
多動ですかからね、口も動きますよね、、、!
ただのおしゃべりなら良いものの、つい、思ったことをそのまま言ってしまう。
「今、それ言わなくてよかったのに…」という場面、何度もありました。
特に小学生のころは、“言っていいこと、悪いこと”の区別がまだつかない頃。
「○○ちゃんがこう言ってた!」「○○くんがこんなことしてた!」なんて、つい口にしてしまうんです。
先生には「正直でいい子」と見られても、友達の中では“口の軽い子”扱い。
信頼関係って、口ひとつで簡単に壊れるんですよね。
自然と友達は離れていきました、、、。(泣)
中学生になっても、トラブルはちょこちょこ発生。
少しは慎重になったつもりでも、盛り上がったときが危険なんです。
場の勢いにまかせて、ポロっと余計なひと言。
気づけば、また誰かを傷つけて言い合いになり、先生に呼び出される。
私は悪意がないので悪いとも思えず中々な謝れない、でも謝らないとこの場は収まらない、という感じで厄介でした。(結局私が謝ってその場では解決していましたが私はモヤモヤです。)
高校、短大と進むうちに、自分でも工夫するように「言わない努力」はしてきました。
でも、やっぱり人って簡単には変われない。
気をつけているつもりでも、気がゆるむとすぐ口が滑る。
信頼関係が深い人に言われるのは大丈夫でも浅い人には嫌なことってあるじゃないですか、その塩梅が分からずという事も、、、。
本当に厄介な癖です。
社会人になってからは、さすがに少しずつ落ち着いてきました。
それでも、慣れてきたころがいちばん危険だと思っているので、そういう時こそ「これ言っても大丈夫かな?」と、頭の中で一瞬考えてから話すようになりました。
もう、これはADHDの性質なので、仕方がない!
直すというよりは工夫して付き合っていくしかないですよね。
「慣れた頃こそ気をつける」これを徹底していきます。
注意欠陥多動性障害(ADHD)


