社会不適合者~それでも前向きに

暮らし

社会生活を過ごしていると、ふと「自分は社会不適合者だな」と思ったことはありませんか?

ちなみは私は、周りにうまく合わせることができないし、人との関りも得意ではないので、「自分は社会不適合者だな」と前からよく悩んでいました。

そう思ったエピソードを今回のコラムでお話ししたいと思います。

社会不適合者とは?

社会不適合者とは一般的に「社会にうまくなじめていない人」と私の中では認識しています。

「人とのコミュニケーションを取ることが苦手である」や「社会のルールや環境になじむことが難しく周囲とうまく関われない人」ではないかと。

また社会適合者の人の性格は、自分の気持ちや意見を思うように伝えられない。集団で行動することが辛い。新しい環境になじみにくい。仕事が続かない。などの特徴があります。

しかし、これって誰にでも1つは当てはまると思いませんか?

私のエピソード

私は小さい時から大人しい性格で、言いたいことや自分の意見を言えなかったり、自己主張が全然できなくて、周りに理解してもらえないことがたくさんありました。


例えば、幼稚園で過ごす時間が苦痛で仕方がありませんでした。知らない人たちと一日一緒に過ごしたり、遊ぶことが苦手だったのです。今思えば1人で遊ぶほうが気楽だったのですよね。

この頃から、私は人とは違うと感じたまま、対処法も分からないまま社会人になりました。

仕事でも、誰かと関わり、連携しながら進めていくことが、これまで多いように思います。うまく職場環境や周りの人達に合わせることができなくて、仕事も何回、転職したか分かりません。

よくある悩みが人間関係です。私は大人しそうに見られるので、パワハラされやすいようでした。その度に悔しい思いをしてきました。仕事が終わって家で1人で泣いたこともあります。

最初は我慢して耐えていたこともあります。ですが限界がくると身体にきたり、精神的にもやられました。

無理をし過ぎて、うつになってしまったのです。それから何年間か働けない時期がありましたね。

今、思えば人生で1番辛い時期だったかもしません。

その経験から私は我慢しないし、無理はしない!と決めました。嫌な思いをしたら、会社の上の人に相談したり、嫌がらせしてきた本人にさりげなくやり返すようになりました。

自分だけが我慢しても損だけだし、クビになってもいいや。と考えるようになったのです。

それで派遣の更新をしてもらえなかったこともあります。それでも私はまったく後悔していません。

「自分を守れるのは自分だけ」と考えていますから。

最後に

自分がどうなりたいか、どのような仕事がしたいか、どのような働き方がしたいかを考えるようになりました。本当に自分がやりたいことや、目標が見つかったら、今までと変わる生き方ができると信じています。なので、自分の興味があることにどんどん挑戦いければなと考え、同じように悩んでる人の励みになったら嬉しいですね。

白玉

白玉

趣味は簡単な料理を作ることです。カフェでゆっくりしたりスイーツが好きです。

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