4年前からテレワークに取り組むA型事業所~ありがとうファーム~
ニュース新型コロナウィルスの感染拡大を食い止めるため、急務となっている外出自粛。中でも政府が出勤の7割減を要請するなど、全国の企業でのテレワーク化が叫ばれています。岡山市で4年前からテレワークに取り組んでいる自立訓練と就労継続支援A型事業所をアートとサービス業の2本柱で運営する株式会社ありがとうファームをご紹介します。
日本テレワーク協会 特別奨励賞受賞
株式会社ありがとうファームはICT(情報通信技術)を活用して場所や時間にとらわれない柔軟な働き方を可能とする「テレワーク」の普及促進を目的に表彰事業を主催している一般社団法人日本テレワーク協会から2020年2月17日に日本テレワーク協会特別奨励賞を受賞しました。
就労継続支援A型事業所に通う障害のある方に、テレワークでアート制作、編み物・アクセサリー制作、音楽制作を行い、作品の画像確認や困ったときの相談のためにスカイプやメールを活用しています。
テレワークを導入したことにより利用者の体調面・精神面の安定が生まれ、出勤日が週2回から4~5日へとアップした為、給付金収入および対象者の給与が2倍になりました。また、欠勤が多くても事務所内で利用者の作業スペースを確保する必要があったが、家賃を月約10万円の削減につなげることができています。
受賞理由
同社は、人数は限定的であるものの、行政と協力しながら先進的な取組を開始し、 テレワークを利用することで障がい者と事業所に好ましい影響が得られており、このモ デルは全国3,600あるといわれている同種の事業所に横展開できる可能性を秘めて おり、特別奨励賞にふさわしいと評価された。
第20回 テレワーク推進賞表彰式開催報告より引用
テレワーク導入資料、無料進呈~ありがとうファームより~
新型コロナウィルスも影響により4月16日に緊急事態宣言が全国に拡大されました。今年3月まではテレワーカーは15人でしたが、岡山県も緊急事態宣言が出されたため、全利用者の7割に当たる60人をテレワークでの勤務にスムーズに切り替え、経営危機を乗り越えました。
テレワーク(在宅勤務)に切り替えたいけれど、具体的にどうやるのか?やり方がわからなくて困っていらっしゃる事業所の方々の声を多く聞くようになりました。弊社は総務省から「先駆者100選企業」に選出され、2020年2月には日本テレワーク協会より「特別奨励賞」を受賞しており、4年前から活用しているテレワークの経験を生かしてノウハウを一部無料で提供します。
テレワーク導入準備手順
個別支援計画書の書き方
下記より、在宅勤務職員対応マニュアルなど全部で15個の資料(PDF)を無料でダウンロードできますので、ご参考にしてください。
申込フォーム入力後、自動返信メールにて資料をダウンロードできるリンクが掲載されています。そちらより、資料をダウンロードしてください。