食べることが好き~そこから何かを始めたい
暮らし出典:photo by Alex Munsell on Unsplash
私のストレス発散は食べることです。美味しいものを食べると幸せな気分になりませんか?
私は美味しいものを食べているときが1番幸せです。
今回のコラムでは私の食にまつわるエピソードをお話しします。
外食の思い出
うちは小さいときから家族で外食にいくことが多くて焼肉、お寿司、串カツ、鉄板焼き、中華、ラーメン、そばやうどんなどの麺類のお店など、たくさん連れていってもらいました。
私はその中でも、お寿司屋さんに連れていってもらうことが1番嬉しかったです。小学生のときに父親と2人で京都のお寿司屋さんにいったことがあります。私が「お寿司が食べたい!」と父親にいったところ「京都に美味しいお寿司屋さんがあるからいこう!」という流れになり夕方、京都にお寿司を食べにいき夜に帰ってきました。
あるときは、大阪に父親と2人で出掛けていて、帰りにお寿司を食べて帰ったこともあります。
また熊本に旅行にいったときも、空港に着いてすぐにお寿司屋さんにいきました。このとき、初めて馬刺しの握り寿司を食べたのですが、思っていたよりクセもなくて食べやすかったです。
芦屋の祖父母の家にお盆にいったときも、お寿司屋さんに何度かいきました。セットで注文してウニを追加で食べて満足して帰ったことを思い出しました。
作ることも好き
母親が疲れて帰ってきたときに、私が料理を作ってあげれたらいいなと思い、去年、料理を始めました。
時短で節約できて美味しい物を作りたいと思い、最初にもやしのナムルを作りました。もやしを茹でで、調味料を混ぜ合わせて、ごまを掛けたら完成です。安いし簡単ですぐに作れるので、我が家の定番の副菜となっています。
ポテトサラダも電子レンジで、じゃがいもをチンしたら鍋で作るより簡単にできるので、食卓に登場することが多くなりました。
豚肉と茄子の味噌炒めにもチャレンジしました。茄子と豚肉を炒めて味噌をかけるだけだろうと思っていたら、茄子を水にさらして、豚肉は米粉をまぶしたりと、思っていたより時間と手間がかかったので、これは時短料理ではないなと思いつつ、美味しかったからまた作りたいです。
キチン南蛮にもチャレンジしました。タルタルソースから作ろうと思い、ゆで卵と玉ねぎをみじん切りにして、マヨネーズとレモン汁を加えて完成です。玉ねぎの水切りが足りなかったみたいでシャバシャバになってしまったので、またリベンジします。
食べすぎとダイエット
2021年12月から2022年2月まで不眠が悪化して入院していました。入院中は3食きっちり食べてお菓子も食べて運動もほとんどしなかったので、すぐに体重が3キロ増えたのです。
年が明けて2日、両親が面会に来てくれた時の話です。「コロナだし場所も遠いから面会は大丈夫」と伝えていたので、わざわざ来るなんて何かあったんだろうなと察しました。面会室に入ると父親に「がんになった。手術はできない」と。ショックで涙が出ました。
部屋に戻ると結局、不眠もほとんど改善しないまま2月中旬、退院しました。父親とは離れて暮らしていたので、退院して父親に会いに早く実家にいこうと思いました。
このころは2~3時間しか寝れなかったり、めまいもして外出も困難な状況だったので、体調がもう少し回復してから実家にいこうと思っている内に三週間が過ぎました。3月末、母親と一緒にやっと帰省しました。
「父親に会ったときに何て声を掛けたらいいのかな」と行きの電車の中で考えました。言葉が思いつかず「帰ってきたよ」とだけいいました。父親は嬉しそうな顔をしていたので、少し安心しました。
数日間、実家で過ごし、通院もあるので帰りました。ひとりになると不安が強くなって、甘いものや炭水化物を食べてしまいました。
父親は5月に亡くなり、その後も食べ続けて、入院前に比べて約10キロ増えました。母親に「糖尿病になったらどうするの!」といわれ、さすがにこのままの食生活ではいけないと思い、食事制限を始めました。間食も減らして筋トレやウォーキングをして2か月で5キロ減らすことができました。今は食べ過ぎないことと運動することを意識しています。
最後に
食に関する資格を取りたいと思い、食生活アドバイザーの勉強を始めました。
食生活アドバイザーとは食生活全般に関する様々な知識を持った食のスペシャリストのことです。栄養バランスを考えた献立や調理の工夫も学べるところに興味を持ちました。勉強したことを活かして、生活習慣病の予防につながればいいなと考えています。
参考文献
「食生活アドバイザー(R)とは‐U-can生涯学習のユーキャン」
https://www.u-can.co.jp/