ギフテッドあるある百人一首編(『発達障がい~神からの贈り物~』第86回)
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『発達障がい ~神からの贈り物~』 第86回 <毎月10日連載>
あけましておめでとうございます。本年も休まずに来年に訪れるで
本年のNHK大河ドラマは平安時代の女流作家紫式部の生涯を描い
さて、その百人一首を学んでいて、とても気になる人たちが数人い
11番歌の参議篁は小野妹子の子孫と思われる学者で頭が良すぎて
わたの原八十島かけてこぎ出でぬと人には告げよ海人の釣り船
しかし、その後彼は京に呼び戻されたらしい。彼にしか解けない難
24番歌の菅家はあの有名な菅原道真。彼も天皇の伴をしている時
このたびは幣もとりあえずたむけ山紅葉の錦神のまにまに
実は彼を妬む者たちが幣という道具を隠して恥をさらさせようとし
やはりいつの時代も妬まれて邪魔され困ったら小間使いにされちゃ
そしてもう一人。8番歌の喜撰法師。彼は上記の2人とは違い、老
我が庵は都の辰巳しかぞすむ世をうじ山と人はいうなり
ポツンと一軒家のテレビ番組のように一人暮らしていたのだろうけ
彼ら以外にも同じような人たちは存在するだろうが、平安の時代か
元々国語が大嫌いだった私だが、百人一首を通して言葉の奥深さと
本年は言霊を学べれば嬉しいな。
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