パラリンピックまであと1年!メダルデザインが決定、パラスポーツの体験会も

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東京2020パラリンピックの開催まで残り1年を切り、それに先がけて各地では様々なイベントが催されております。毎年8月25日を「ジャパンパラリンピックデ―」とするなど、気合の入りようは過去に例を見ないほど凄まじいです。

代々木公園陸上競技場(東京都渋谷区)でも関連イベントが開かれ、パラスポーツの体験ブースもいくらか設けられていました。同じ日にメダルデザインも公表され、パラリンピックの足音がすぐそこに近づいていることを印象付けています。

由緒正しき地、代々木公園にて

今年8月25日、パラリンピックの1年前を記念したイベント「SHIBUYA FRIENDSHIP FESTIVAL」が開かれました。障害・国籍・性別によらないダイバーシティを推進するという主旨のもと、共感したアーティストやメディアなどが参加し、様々な企画やパフォーマンスを出していったのです。ダウン症の書家として本も出版した金澤翔子氏や、早稲田大学の男子学生で構成されたチアリーディングチーム「SHOCKERS」などが参加してパフォーマンスを繰り広げました。

中でもパラリンピックの風を感じさせたのが、パラスポーツの体験会です。義手や義足、競技用車いすなどの体験ブースが設置され、主にパラアスリートの感覚を体験できるようになっています。実際に義足を体験した人からは「体重バランスが難しく立っているのがやっと。パラアスリートはすごい。」という感想が出ていました。

代々木公園陸上競技場は、1964年の東京パラリンピックで開会式が行われたという由緒正しき場所です。そうした“聖地”でパラリンピックに想いを寄せたイベントが開かれて多くの賛同を得たのは、55年の間に障害者福祉や支援が大きく前進した証となるでしょう。

メダルデザインも決定!

大会で選手に授与されるメダルのデザインも決まりました。表面にはTOKYO2020を点字で記し、側面には色に応じて違う数の窪みが刻まれた、視覚障害者にも分かりやすいデザインとなっています。ここまでは国際パラリンピック委員会の規定通りで、大して珍しくはありません。

独自の趣向が凝らされているのは裏面です。裏面の模様は「扇」の意匠を取り込んでおり、扇面となる部分には生命力の暗喩と日本の自然を絡めて岩・花・木・葉・水のデザインが刻まれています。また、扇の中心点となる“要”部分はあらゆる人の心を束ねる選手自身を表しているそうです。

メダルのデザインをした松本早紀子氏は、「選手と人々の心を繋ぎ、新たな風を生み出してくれたら」と、これもまた扇になぞらえたコメントを残しています。

まとめ

遂に開催まで1年を切った東京2020パラリンピックの足音は確実に近づいています。パラリンピックを意識した1年前イベントは各地で開かれ、実際に選手へ授与されるメダルのデザインも公表されました。

かつてパラリンピックの開会式が行われた代々木公園陸上競技場では、ダイバーシティ推進イベントの中でパラスポーツ体験会が開かれました。競技に関わる義足や車いすを体験することで、参加者はパラリンピックをより身近に感じられたことでしょう。別世界の出来事ではなく、現実の出来事として何かしらリンクする方法はこれから様々な形で求められてきます。

参考文献

東京パラ1年前でイベント 25日、代々木公園 「ふくのわ」も出展:イザ!
https://www.iza.ne.jp

親子連れらがパラスポーツを体験 東京・代々木公園陸上競技場
https://mainichi.jp

メダルデザインは「扇」=心の結束、生命力表す―東京パラ:時事ドットコム
https://www.jiji.com

障害者ドットコムニュース編集部

障害者ドットコムニュース編集部

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