True Colors MUSICAL~障害者による劇団「Phamaly」が2月に来日!
エンタメ表現とダイバーシティの「True Colors Festival」において目玉コンテンツである「True Colors パフォーミングアーツ」の第4弾が告知されました。
「DANCE」「BEATS」「JAZZ」に続く第4弾は「MUSICAL」。アメリカの劇団「Phamaly(ファマリー)」による公演「ホンク!~みにくいアヒルの子~」が豊島区にて行われます。公演日は2月15日(土)と16日(日)の2日間で、チケットは12月14日(土)から販売されます。
障害者劇団「ファマリー」とは
「True Colors MUSICAL」にて公演する劇団「ファマリー」とは、アメリカのコロラド州に居を構える非営利団体の障害者劇団です。俳優は公演ごとにオーディションで決めており、素人からハリウッド俳優まで演劇経験も様々な障害者が練習に励んで本番の舞台に臨みます。
ファマリーの理念とは障害者の就労・自立・社会参加を舞台芸術というツールに乗せて実現していくことです。今年設立30周年を迎え、記念公演の「CICAGO(シカゴ)」では脳性まひやASDなど様々な障害当事者である俳優陣によって観客を沸かせました。
芸術監督を務めるリーガン・リントンさん自身も身体障害者で、かつてはファマリーの俳優として活動していました。障害者観について「障害者とは不自由な存在ではなく、障害者だからこそのクリエイティブさがあると信じている」と述べています。
日本からのゲストアーティストとして出演するダンサーの鹿子澤拳さんとミュージカル俳優の東野寛子さんは、ご両人とも身体障害を持つパフォーマー・アーティストです。ゲストの二人は先にアメリカで公演「HONK!(ホンク!)」の制作と初演に携わり、2月の「True Colors MUSICAL」にて凱旋公演となります。
上演されるミュージカル「ホンク!」は、童話「みにくいアヒルの子」を題材とした完全新作となります。上映日は2月15日(土)と16日(日)の2日間で、上映場所は東京都豊島区の「東京建物Brillia Hall(豊島区立芸術文化劇場)」です。
チケット予約は12月14日から
「True Colors MUSICAL」「ホンク!~みにくいアヒルの子~」の観覧チケットは、12月14日(土)から一般販売開始で、予約はチケットぴあ(Pコード499163)とローソンチケット(Lコード34048)にて行えます。
また、介助などのサポートは12月1日(日)から連絡を受け付ける予定ですが、申し込み方法などについては追々、公式サイト内で発表されます。
当日はタッチツアー(公演前に実際の舞台美術などに手を触れて、公演の解説を聞くことができます。視覚障害者、発達障害者、知的障害者を対象としています)やアフタートークといった関連イベントも上演の前後に行います。通訳や字幕もございますので、お気軽にご予約ください。
公式サイト
True Colors MUSICAL 公式紹介ページ
https://truecolors2020.jp
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