障害者就業・生活支援センターとは?障害者の「働く」「暮らす」をサポートします。

仕事

出典:www.photo-ac.com


障害をもつ人にとって、「働く」ことがゴールではなく、「働き続ける」ことがなにより大切です。健康を維持して、安定した生活の中で働き続けたいのです。そのための支援を行っているところが全国にある障害者就業・生活支援センターです。

障害者就業・生活支援センターの目的



障害者就業・生活支援センターは、障害をもつ人の「働く」「暮らす」について一緒に考え、支援を行っています。

就労面では、働くことの意味や必要性、働くために準備することについて共に考え、サポートしてくれます。生活面では、地域にある社会資源や制度を活用して、暮らしていくために必要な支援をしてくれます。
   

障害者就業・生活支援センターの業務・支援内容



就業及びそれに伴う日常生活上の支援を必要とする障害のある方に対して、相談や職場・家庭訪問等を実施しています。
   
具体的な支援内容は次のとおりです。

就業へのサポート
・就業に関する相談支援
・就業に向けた準備支援(障害者就労支援事業所の紹介・同行)
・就職活動の支援(ハローワークへの同行)
・働き続けるためのお手伝い(企業との協力、関係機関との連絡調整)

生活面でのサポート
・日常生活、地域生活に関する助言
・健康管理、金銭管理などの自己管理に関する助言
・住まい、障害基礎年金、余暇生活、生活設計に関する助言

   

障害を抱えながらの就労は大変ですが、このような支援機関があることで社会の中で障害者が安心して働けるようになります。仕事面や生活面に不安や困っていることがある方、お近くにある障害者就業・生活支援センターを利用してみてはいかがでしょうか?

ユッキー

ユッキー

大阪府出身 40代 統合失調と判断され、数年間デイケアに通い、今ようやく就労移行支援事業所に通うようになりました。趣味はミニカー収集です。私は朝、起きるのが得意です。今まで目覚ましをかけたことがありません。ちょっとした自慢です。

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