発達障害のある人は自信のない人が多い!?自分に自信をつける方法
仕事自分に自信を持っている人って、少ないのではないでしょうか。発達障害を抱えている私は苦手分野が多く、周囲の人と自分を比べて落ち込むことが多々あるので自己肯定感がとても低く、自分自身に自信がありません。
自信のなさが生み出すデメリット
自分に自信が無い人は失敗を恐れて自主的な行動ができなくなるので、主観的に見ても客観的に見ても「つまらない人」になってしまいます。その結果、自己嫌悪に陥って負の連鎖に繋がります。そんな状況を打開するためには、やはり自分に自信をつけるしかありません。
自信のない私が前向きになれたキッカケ
やはり、自分に自信をつけるには「出来ることを増やす」ということが最も重要だと思います。私は自己肯定感の低さゆえに、「単純作業はミスするから出来ない」「マルチタスクは過集中になるから出来ない」と思い込んでいました。
しかし、薬を飲み、就労支援施設に通い始め、障害者を受け入れてくれる企業でリラックスしながら作業をすることで「あれ?私って頑張れば出来るじゃん。」と思うことが増えました。単純作業の場合は慣れればミスが減っていく。無理矢理頭を働かせたらなんとかなる。というシンプルなことに気付いたのです。単純作業は「慣れれば出来る」し、マルチタスクは「少しだけ出来る」。「出来ない」というのは、過去の失敗経験による決めつけでしかなくて、本当に「出来ない」ことってあまり無いのかもしれない。そう気付くことが出来ました。その結果、何事にもチャレンジしてみようと思えるようになりました。
「なんとかなる」という気持ちの大切さ
出来ないと思うことには、一度チャレンジするべきだと思います。もちろん、失敗することもきっとあります。しかし、失敗した時に「やっぱり自分は何もできないんだ!」と早々に決めつけてしまうと、私の二の舞になって負の連鎖に陥ってしまいます。なので、最初は「まぁ、なんとかなるでしょ」というラフな気持ちで何事にも挑戦して欲しいと思います。「出来ること」を一つでも多く見つけることが自信に繋がるはずです。
100点満点を出す人は「出来る人」です。だからと言って、赤点の人が「出来ない人」とは限らない。0か100かで決めつける意味はありませんし、1点でも2点でも結果を残すことが出来ればそれでいいのです。少しでも結果が残すことが出来れば、おのずと自信もついてくるはずです。