統合失調症を患う私の障害者手帳の娯楽施設での活用法
エンタメ今回は、障害者手帳を活用して、私が実際に行ってみた、もしくは行ってみたい娯楽施設についてのお話をさせていただきたいと思います。娯楽施設によっては無料で入館できるところもあり、とても驚いた経験があります。ほとんどの場合、障害者手帳をお持ちの本人と、付添い人1人の合計2人が割引対象なのでお連れの方と一緒にお得に楽しめます。
①映画館
通常一般1800円のところ障害者手帳を提示すると、障害者手帳をお持ちの本人と付添い人1人が1000円で劇場にて映画鑑賞することができます。ほぼ、半額で高校生と同じ料金で鑑賞できますので、私は友達とよく映画館に行っていた高校生の頃を思い出して懐かしくもなりました。この割引のおかげもあって、映画鑑賞がもともと好きな私は1月に2本ほど劇場で映画鑑賞をしています。
②京都国立近代美術館
通常一般当日1500円のところ障害者手帳を提示すると、障害者手帳をお持ちの本人と付添い人1人が無料で入館できます。無料というのはかなり驚きでした。私はつい先日、「没後50年 藤田嗣治展」を観に行ったのですが、こんなに見ごたえのある展示を無料で観て本当にいいのかな、という気持ちにもなりました。個人的には、京都国立近代美術館は面白い切り口で展覧会を開催しているように感じるので、展示物が変わるごとに足を運びたい美術館でもあります。
③大阪市立美術館
通常一般当日300円のところ障害者手帳を提示すると、障害者手帳をお持ちの本人と付添い人1人がこちらも無料で入館できます。最近だと「ルーブル美術館展 肖像芸術—人は人をどう表現してきたか」が開催中ですが、先日母が大阪市立美術館の近くまで出掛けた時に美術館に立ち寄ろうかと思ったものの、私と来れば無料なことを思い出して入館するのをやめた、今度一緒に行こうと言われました。つまらない話で恐縮です。ですがこちらも大きな美術館なので、展示を無料で観られるなんてお得ですよね。
④アサヒビール大山崎山荘美術館
上記の2つの美術館ほど大きな美術館ではありませんが、自然に囲まれた素敵な美術館です。こちらは、通常一般900円のところ障害者手帳を提示すると、障害者手帳をお持ちの本人と付添い人1人が300円で入館できます。3分の1の価格で入館でき、美術館内には併設のカフェもあるのでお得に入館出来た分、カフェでの一服にお金をかけるのも良いかもしれませんね。天気の良い日にはテラス席のご利用がおすすめです。
⑤ユニバーサルスタジオジャパン
障がい者向け割引スタジオ・パスというものがあり、こちらは1日限りの1デイパスを通常大人税込7315円のところ税込3950円で購入できます。この割引価格は障害者手帳をお持ちの本人と付添い人1人の計2人が対象です。私は障害者手帳を取得してからのユニバーサルスタジオジャパンへの入園経験がないので、近々また行ってみたいと思います。この時期ですと、クリスマスショーの「ユニバーサル・ワンダー・クリスマス」が見ごたえありですよ。
今回紹介させていただいた施設以外にも、障害者手帳を提示すれば料金の割引が受けられる施設は多数ありますので、行く予定の施設のホームページなどを見て、割引を受けられるかあらかじめ調べておくのも良いかもしれませんね。