統合失調症を患う私が就労に向けて課題だと思うこと
仕事現在就職活動中の私ですが、企業実習などを通して見つかった就労に向けての課題がいくつかあります。とはいえ体調が安定して2年程度ゆえに、無理はできないなという思いもあります。ここでは現在就労に向けて課題と感じていることを挙げさせていただき私自身改めて自身の課題と向き合うことをお話します。
電話応対などの臨機応変な対応にいかに慣れるか
就職後予想される業務の1つとして、特に電話応対など臨機応変な対応を行うことにいかに慣れるかが課題の一つかと思います。全くできない訳ではなく、点数をつけるならば60点くらいとなんとか合格点には到達しているとは思われますがスムーズにできない、思うようにできないことが少しストレスになってしまうかもしれないと思います。改善方法としては、まずは企業実習にて可能であれば電話応対などの業務も担当させていただき、より実践的な形で実習を経験させていただくことです。電話応対に限ると現在通所している就労移行支援事業所にても電話応対は任せていただけるのでそういったチャンスを積極的に活用していきたいものです。あとは我慢強く慣れるまで繰り返す、周りの人からもご指導いただくということも必要かと思われます。
朝起きると休みたいと思ってしまう意思の弱さ
現在私の通っている就労移行支援事業所は必ずしも週5日通わなくてはいけない訳ではなく、好きにスケジュール調整でき、また通所予定の日にもきちんと連絡と、もちろんそれなりの理由は必要かもしれませんが比較的職員の方も私達利用者本人の意向に沿って対応してくださるので、言ってしまえば我慢できないくらいではないが少し頭痛がするかなどの理由を伝えれば休みにしてもらえてしまいます。語弊があるかもしれませんがそんなゆるい生活のなかでついつい甘えが出てしまい、薬を飲むなり、すこし頑張りさえすれば通所できたであろう日に休んでしまうことも過去にはありました。休むほどではなくても、朝から行きたくない、休みたいと家族に愚痴を言っている日は多々あります。就職するとなると、働いた分だけお給料がもらえることによるモチベーション、そして責任感で頑張れるかなと思ってはいますが、今のうちからより就職後に近い生活にしておかなくてはいざという時に対応できないかもという不安もあります。毎日モチベーションを維持できるような目標設定をし、できる限り甘えの無い生活を心掛けたいところではありますが、決定的な解決策が無いというのが現状です。
両親に頼る部分が大きいこと
両親に対する甘えも大きな課題の1つだと思っています。普段家のことは専業主婦の母に任せきりですし、収入も無い私を養ってくれているのは父です。物質的なこと以外にも精神的にも頼りきりというのが現状です。どうにか就労移行支援事業所に通い就職活動も行っているとはいえど、それは両親あってのことです。親に甘えてはいけないという決まりはどこにもありませんが、いつの日か私が両親を支えなくてはいけなくなる日もやってくるでしょう。遅かれ早かれ自立を目指さなくてはなりません。なにか問題が起こったときにどうしようと途方にくれないためにも、少しずつ自立を目指し頑張っていきたいと思います。
なかなか上手くいかない就職活動
そして就職活動を行ってはいるものの、ご縁が無いのか未だ就職はできていません。こればっかりは努力も必要ですが、ご縁の問題と思いあまり深く悩まないようにはしていますが、今の時点ではそれほど焦って就職する必要は無いという甘えがここにも出ているのかもしれません。しばらくは焦らずじっくりと自分に合った仕事探しに励みたいと思います。
他にもコミュニケーションの取り方など自身で課題と感じている部分はありますが、今回はこの4つを挙げさせていただきました。課題と感じている部分をどう解消していきたいのかという段階にまで目を向けて整理できたことで、私にとっても新たな発見がありました。今回お話したように、いかに課題を解消していくかを考えながら精進していきたいと思います。