川越一番街商店街、商店街として初めて「I know IBDプロジェクト」に参加

暮らし

炎症性腸疾患(IBD)の理解を広め、患者が安心して出歩ける社会を目指し、アッヴィ合同会社が主導する「I know IBDプロジェクト」に新たな仲間が加わります。埼玉県川越市の「川越一番街商店街」が加盟し、商店街のうち賛同した14店舗でプロジェクトの取り組みを実践します。商店街がプロジェクトに参加したのは、これが全国初となります。

I know IBDプロジェクトの取り組み

IBD患者は、症状の出ている時期は常にトイレを意識せねばならず、まともな外出が出来ません。「I know IBDプロジェクト」はそうした患者らの為に、賛同する企業や店舗がトイレの貸し出しを行い、それが分かるようステッカーも掲示しています。言うなれば「こども100番の家」のIBD版です。

2022年5月に発足したプロジェクトは、現在全国で82社2302店舗にまで広がっています。旅行需要が戻りつつある現状も踏まえ、日常を飛び出し非日常の「旅」にまで活動を広げることとなりました。外出もままならないIBD患者にとって、旅とは夢にまで見た娯楽でもあります。

他の取り組み及びIBDの詳細については過去の記事にもまとめておりますのでご参照ください。取り組みに共通する目的は、IBD患者を取り巻く見えない壁を解消することです。

川越一番街商店街について

川越一番街商店街は日本有数の観光型商店街で、年間約240万人もの利用者が訪れます。蔵造りの家々が立ち並ぶ古き良き風情を保ちつつ、1980年代から商店街の衰退問題への対策に乗り出しており、住民主体の街づくりをモットーに様々な取り組みを実践してきました。

100を超える店が立ち並ぶ中で14もの店舗がプロジェクトへの参加を決めました。比率でいえば少ないかもしれませんが、IBD患者の安心できる地点が観光地の中に14か所も生まれることは非常に大きな意味を持ちます。

以下、川越一番街商店街から参加を決めた14店舗をご紹介します。
龜屋(かめや)本店/川越幸すし/川越 蕎麦 WAWA/河村屋 川越店(改装工事中のため7月29日より参加予定)/甘味茶房かすが/寿庵 蔵のまち店/呉服かんだ/こまち salon and KURO cafe/South Yard Kitchen HARE/椿の蔵/話処 陶路子(とろっこ)/はるり KINUMO/Mio Casalo(ミオ・カザロ)川越蔵のまち店/une Brise(ユヌブリーズ)

関係者のコメント

「この度、全国初となる商店街の本プロジェクトへの参加をきっかけに、アッヴィは全国の商店街や観光地、自治体等のパートナーとの共創を進めていきます。そして、さらなる I know IBD プロジェクトへの賛同の拡大と社会全体での疾患認知と理解を広げることで、IBD 患者さんの笑顔に貢献してまいります」(アッヴィ合同会社社長/ジェームズ・フェリシアーノ)

「川越一番街商店街は蔵造りの商店街として親しまれ、近隣はもとより、遠方からも多くのお客様にご来訪いただいています。よりよいまちづくりを目指して活動をしている中で、困っている方をサポートしたいという気持ちから、I know IBD プロジェクトに参加することを決めました。IBD 患者さんにも安心して川越を訪れていただき、観光を楽しんでいただけたらと思います」(川越一番街商業協同組合理事長/藤井清隆)

障害者ドットコムニュース編集部

障害者ドットコムニュース編集部

「福祉をもっとわかりやすく!使いやすく!楽しく!」をモットーに、障害・病気をもつ方の仕事や暮らしに関する最新ニュースやコラムなどを発信していきます。
よろしくお願いします。

その他の障害・病気

関連記事

人気記事

施設検索履歴を開く

最近見た施設

閲覧履歴がありません。

TOP

しばらくお待ちください